ロボット工学研究室

ロボット工学研究室では、放射線量の観測を無人で行うロボット、噴火の危険のある火山で長期間にわたり観測を行うロボット、遠く離れた宇宙で探査を行うロボットなど、人が近寄れないところで役に立つロボットの研究開発をしています。あの「はやぶさ」に搭載された小惑星探査ロボット「ミネルバ」の開発にも参加しました。また,人が沢山いるところで安全に走行する技術についても研究しています。この様なロボットを実現するためには、機械だけではなく、エネルギー管理技術、電子回路設計、コンピュータ、ソフトウェアや数学、物理学などへの広範な知識が必要です。高度な技術を駆使して実世界で使えるロボットの実現に取り組んでいます。