マレーシア・ペトロナス社サルウーノ副社長らが理工学部を訪問

2006年6月30日、マレーシアの国営石油会社『ペトロナス』のサルウーノ副社長らが明治大学理工学部を訪問しました。

同社は1974年にマレーシア政府によって設立された国営石油会社であり、同社が国内の石油天然ガス資源の所有権をすべて保有し、管理を行っています。 しかし、その事業領域は石油・天然ガスの開発・生産から、石油精製、石油製品販売、ガス供給、LNG生産など多岐にわたっています。
また、海外事業にも積極的で、現在では世界35カ国で事業を展開しており、他の国営石油会社のお手本とも言える存在となっています。

明治大学理工学部はマレーシアからの国費留学生を受け入れており、今回の訪問では本学との交流、ならびにどのようなカリキュラム・環境の中で勉強をしているのか、その留学生らが大学に適応しているのかの確認を目的とするものでした。



サルウーノ副社長らは本学理工学部長・向殿教授を始め、坂上・当舎両教務主任らと面会しました。またその場には3名の留学生も加わり、本学ならびに本学部の概要、学生の交流、教育などについて会談が行われました。
その後、教室や研究室など本学部の施設見学を行いました。
(左:電気電子工学科小椋先生 半導体ナノテクノロジー研究室見学)
(右:基礎物理学実験室見学)

 
《訪問者》
Dr.Rosti Saruwono,Vice President Education Division
Mr.Zamani Ahmad,PETRONAS MITCO Japan
Mr.Rahim Ismail, Education Sponsorship Unit
Mrs.Faridah Mahfoz,Education Sponsorship Unit
Mr.Ahmad Khairuddin, PETRONAS MITCO Japan

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