1. はじめに

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     「学内の友人や教員,他大学の学生,外国の知人とメッセージを やりとりしたい」

     そんなときに役立つのが電子メールです. 情報教室および実習室のパソコンは,明治大学内の ネットワーク である MIND に接続されていますが,電子メールはこのネットワークの最も基本的な利用方法と 言えます.
     電子メールでやりとりするメッセージは,GraceMailの送信画面で入力したり, 「秀丸エディタ」や「メモ帳」などで作成されたテキストファイルを 使用します.また,GraceMailでは添付書類として,WordやExcelで作成された ファイルをやりとりすることも可能です.
     情報基礎論などの授業では, レポートの提出にも電子メールを利用します.

     このテキストでは,情報科学センターのパソコンでGraceMailを使い, 受け取った電子メールの読みかた,電子メールの送りかた,そして電子メールを 使う上での注意点などについて解説します.なお,以下では電子メールのことを単に 『メール』と表記します.

    『ネットワーク』とは?

    ・『ネットワーク』という言葉

    • 全国的/国際的な電話回線網
    • 様々なコンピュータ間の通信網
    • 人間同士のつながり
    • 放送局同士の連携
    • etc.

     ここで言う『ネットワーク』は,コンピュータ間の通信網のことを指します.

    ・目に見える形では...

    • ツイストペアケーブル(撚り対線)
    • 光ケーブル
    • 同軸ケーブル
    • 中継機器
    • 電話線
    • etc.

    MINDとは?

     MINDは『明治大学総合情報ネットワーク』,即ちMeiji univ. Integrated Network Domain を略したもので,明治大学の学内ネットワークの総称です.
     各研究室に設置された『情報コンセント』,情報科学センターの大型計算機, 情報教室内のパーソナルコンピュータ,図書館文献検索システム, 生田地区のスーパーコンピュータ,各実験室の大小の計算機等々に至るまで 結ばれています.  MINDはインターネットにも接続されているので,電子メールをはじめ, 学外との様々な情報交換が可能です.(図1-1)

    【図1-1】MIND(イメージ図)

    【参考】MINDのページへ


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