- ――就職など将来についてはどのように考えていますか？
- 高橋さん 僕はまさに今、就職活動の真最中。せっかく英語を勉強したので、その語学力を生かせる職業に就きたいですね。ただゼミでＩＴ系の勉強をしたこともあり、そちらの業界も気になっています。大学に入ってからいろいろな学問に触れたこともあって、ずいぶんと視野が広がりました。また明治大学には、どんな業界にもかならず先輩がいるので、就職活動においてもかなり助かっています。
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篠さん 私はやっぱり食品関系の仕事に就きたいですね。大好きなお菓子など、食品の研究や開発をするのが理想です。そのためにも在学中に、栄養や環境など、できる限りのことを吸収して、自分の糧にしていきたいです。
- 西岡さん 私は最近、化粧品関連の会社に興味があります。他にも色々な職業に興味を持つようになったのですが、それは全学部共通授業の「学部間共通総合講座」のおかげですね。この授業で様々な業界からのゲストスピーカーが、仕事内容についてリアルな話をしてくれました。この授業を通じて、自分が狭い範囲の仕事しか知らなかったことに気づきました。卒業後の進路を考えるにあたって、私にはたくさんの選択肢があると分かって、貴重な経験でした。
- 羽賀さん そんな授業があるのは心強いですね。私は漠然と英語に関わる職種に就けたらいいなと思っています。色々な業界で活躍する人たちに触れる機会があるのなら積極的に活用したいと思います。
- ――高校生にメッセージをお願いします。
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羽賀さん オープンキャンパスは絶対に参加した方がいいと思います。大学によって雰囲気や、持っている空気がありますし、それが自分に合うかどうかは足を運んでみなければわからない。ガイドブックに載っている情報も重要だけれど、直感も大切にして欲しいですね。それに進みたい大学を実際に目にするのとしないのとでは、その後の受験勉強の集中力に大きな差が出ると思います。行きたい大学がある人は、早い段階でその大学を訪ねてみるといいですよ。
- 篠さん 私、明治大学に入学してから毎日が本当に楽しい。やりたい勉強も思いっきりできるし、文系の人など自分とキャラクターの違う友達もたくさんできました。そして楽しいなと感じるとき、いつも「受験勉強がんばってよかったな」ってしみじみ思います。やっぱり受験勉強って大変じゃないですか。でもその頑張りは絶対に裏切りません。楽しい大学生活が待っていると信じて、一生懸命、勉強に取り組んで欲しいですね。
- 西岡さん 私もそう思います。がんばって勉強した受験生の時代があってこそ、大学生活が充実するんだと思います。大学って凄い数の人と出会えるし、勉強を通じて視野も広がるから、新しい自分を発見できる。そうした発見の積み重ねが、納得のいく将来に続いていくのだと思います。私も卒業までによりたくさんの経験をして、自分をバージョンアップしていきたいですね。
- 高橋さん 大学ってやりたいことができる場所。特に明治大学ならどんな目的でも、それを叶える環境は整っていると思います。だからこそ何か「これをやってやろう！」みたいな目標を持ってきて欲しい。目標があれば、それを叶えるための学問や教授、友達、そしてチャンスと必ず出会えます。受験勉強を頑張り抜き、そして希望を持って入学してきた学生なら、絶対に楽しい大学生活が送れます！
