明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
現代GP「広域連携支援プログラム」成果報告発表会が開催されました。

12月2日(土)、明治大学にて、「広域連携支援プログラム」成果報告発表会〜地域に生きる学生力!〜が開催されました。
これは、各ゼミが現代GP広域連携支援プログラムでの研究の成果を発表し、取り組みを広く周知してもらう中で、今後の発展につなげていこうとするものです。

発表会では、最初に福宮商学部長の挨拶があり、続いて、各7つのグループの代表者が順次にプロジェクト研究報告・質疑応答を行いました。報告会の最後には、横井教授の司会で意見交換会がなされ、教職員、学生、自治体の職員の方々から「活動をもっと全学的に広げていければいいのでは」「教員と学生で商学論叢のGP特別号を創刊したい」などと、様々な意見が交わされました。

明治大学広域連携支援プログラムは2年目の折り返し地点を向かえ、今後の商学部の教育改革の中でプログラムをどう位置づけていくのか、課題を再確認すると共に、改めてエネルギッシュな学生のパワーを肌で感じた発表会となりました。


参加者数:約60名
(三浦市役所職員、嬬恋村役場職員、明治大学教職員、学生等)

  熊澤ゼミ報告
■プログラム

広域連携支援プログラム 
成果報告発表会 〜地域に生きる学生力!〜 


日  時 :12月2日(土)14:00〜17:00
場  所 :明治大学 駿河台校舎 リバティタワー 1093教室
定  員 :140名
主  催 :明治大学商学部
(司会:商学研究所RA 河内俊樹)

当日プログラム
1. 主催者挨拶 商学部長 福宮賢一          

2. プログラム報告(14:10〜)
2-1 大地震における千代田区内の帰宅困難者支援〜大学の立場として
    出来ること〜【中林ゼミ】
2-2 採用・就職目的のインターンシップにおける「負の側面」に関する研究
    【山下ゼミ】 
2-3 老舗企業のマーケティング特質に関する基本的考察【大友ゼミ】      
2-4 カレープロジェクト結果報告【大友・戸崎ゼミ】         
2-5 学生による金銭教育の実践報告【富野ゼミ】    
2-6 観光事業を通じた嬬恋村の地域活性化【水野ゼミ】
2-7 「なごみま鮮果」空き店舗事業によるマーケティング教育の実践
    【熊澤ゼミ】

3. 意見交換会(16:40〜17:00)
   司会:商学部教授 横井勝彦

  嬬恋村 橋詰さん
富野専任講師
 

■「当発表会実施の成果と今後の事業への効果」/横井勝彦教授(現代GP運営委員会 委員長) 
現代GP「広域連携支援プログラム」は、この1年10のプロジェクト のほとんどを実施に移し、大きな成果をあげることが出来た。具体的に は、新聞・雑誌・マスコミなどの取材や学生と地域との交流、さらには 多くの報告会やレポートの作成など、各プロジェクトは様々なかたちで その成果を社会に対して情報発信してきた。12月2日に開催された現代GP「広域連携支援プログラム」成果報告発表会は、その中間総括と いう位置づけの企画であった。現代GPもいよいよ折り返し点にさしかか り、今後はこれまでの成果や反省を踏まえて、このプログラムの成果を 商学部の教育にどのように取り込んでいくかを真剣に検討していく必要 がある。とはいえ、各種プログラムに積極的に参加してくれた学生諸君 のこの1年の成長には眼を見張るものがあった。来年は、この実感をよ り多くの教師の間で共有していきたい。


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