明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」

明治大学商学部と神奈川県立相原高等学校は連携・協力に関する協定を締結しました

2月26日、明治大学商学部と神奈川県立相原高等学校の連携・協力に関する協定書調印式が行われました。

商学部高大連携のパートナーとなった神奈川県立相原高校は、農業・商業の6学科を設置する専門高校です。農業生産物のライフサイクルマネジメントを通じて地域産業振興に貢献できるスペシャリストの育成に取り組み、文部科学省平成20年度「目指せスペシャリスト」指定校となりました。
相原高校のこの取り組みは、生産から消費までの一連の経済活動を追及する商学の理念に合致し、また地域連携による地域振興が目的のひとつである広域連携支援プログラムにも通じることから、今回の高大連携事業が双方にとって高い相乗効果となると期待します。
調印後の意見交換会では、連携の有意義な活用方法について、さまざまな提案がなされました。

神奈川県立相原高等学校ホームページ

《協定締結までの経緯》
商学部大友純教授が本学リバティ・アカデミーで開講している生涯学習のための講座「カレー探訪講座」で協力をいただいている新宿中村屋の紹介で相原高校との交流が始まりました。相原高校では、地元「相原牛」の老齢繁殖牛が退役することを受け、その牛肉をおいしく加工し、また高校で育てた野菜も加え、多くの人々の「こころ」に「いのち」を伝えようと、中村屋の協力のもと「相原牛カレー」を製品化しています。お互いカレーに取り組んでいることから、連携して何かできないか、と考えたのがはじまりで、肉や製品の生産から製造までを高校生が担当し、大学生はその製品を市場に送る流通部分について受け持つ、という相互補完の構想が練られました。
今年度の「カレー探訪講座」最終回では、相原高校教諭の協力により、高校生による「いのちのバトン 相原牛カリー」が発表されました。商学部からは大友ゼミナールカレー班が広域連携支援プログラムの活動の一環であるイベント「カレエコ」をテーマに発表をしています。

協定書を交わします
記念撮影
活発な提案がありました
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