明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj. 2 高齢者の方を対象とした「明大バスツアー」開催 !!
 11月18日、千代田区高齢者センター等で募った希望者を対象に、明治大学とふれあい神田市場を回るバスツアーが開催されました。今回の試みは、現代GP「IT機器を利用してのコミュニティ作り」プロジェクトの開始にあたって、事前に対象者の高齢者の方にもっと明治大学と学生のことを知ってもらおうという趣旨で行われました。
 当日、ツアーには期待していた以上に、たくさんの方が集まってくださいました。最初は、明治大学の見学から始まり、リバティタワー、23階ホール、17階学生食堂、そして、1階ロビーを見学しました。参加者たちは、「いやーりっぱな所で勉強してるんだね。」「うちの孫4人も明治大学を卒業したの。」と驚きながらもうれしそうな様子でした。また、23階ホールでは、千代田区の景色を見下ろしながら昔話に華を咲かせていました。
リバティタワーにて
ふれあい神田市場にて
  学内見学の後は、明治大学と嬬恋村が共同経営するふれあい神田市場を見学しました。商学部では、嬬恋村の野菜販売を通じて、千代田区の小学生への金銭教育のプログラムを行っています。店頭には、キャベツ、ネギ、大根、柿といろんな種類の野菜、果物が並んでいました。参加者はたくさんの野菜を手に取り、レジ前にはすぐに長蛇の列ができていましたが、学生達は慣れた手つきでレジで打ち、袋詰めもテキパキ対応していました。
 今後もこのようなツアーを通して、明治大学を理解して頂き学生との交流を図っていければと思います。

参加者の感想
ふれあい神田市場にて
 バスツアー参加者の皆さんに、日頃はなかなか明治大学内を見る機会がないので、とても喜んでもらえと思います。また、ふれあい神田市場では、野菜をたくさん買おうと、中にはリュック持参の方もいらっしゃいました。「この納豆美味しいですよ。」とか「キムチが好評ですよ。」と声を掛けると、「そうなのー?」とすぐに手にとって頂きうれしかったです。同行した学生達は、ふれあい神田市場の説明をしたり、重い荷物を持ってあげたり活躍していました。ツアーの最後に担当の先生の「リクエストに応えられ、宿題を果たせた気分です。」という挨拶には拍手が起こりました。「本当にありがとうねー」という笑顔をみると、ほっと心が和らぎました。
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