明治大学商学部では、3月12日〜3月31日にかけて、テレビ会議システムを本学と群馬県嬬恋村に設置し、交流実験を行いました。
3月24日には、「明治大学−嬬恋村の連携による双方の活性化」と題してシンポジウムを実施しました。このシンポジウムでは、松本嬬恋村長、福宮商学部長の挨拶につづき、水野教授の講演、嬬恋村に関わる活動を行ってきた学生3グループ[水野ゼミ(4年生):神田での空き店舗事業、富野ゼミ(3年生):小学生への金銭教育、水野ゼミ(3年生):グリーンツーリズムを通じた村活性化事業]による研究報告が行なわれました。各グループは、活動内容の成果や活性化に関する提言について、苦労話等を交えて発表しました。それに対し嬬恋村の参加者から多くの意見や質問が寄せられ、学生にとって大変良い機会となりました。
27日、29日のテレビ会議交流会では、嬬恋村の村民の方々と明治大学学生の、自己紹介から始まり、ゼミ活動、嬬恋村の魅力など様々なトピックについて画面を通しての交流がされました。
嬬恋村に何度も足を運んだこともある学生も、この機会を通じて新しい情報や連携に向けての新たなヒントを得て、明治大学と嬬恋村の相互の距離が縮まる交流となりました。
|