水野ゼミナール3年生は、千代田区立昌平小学校において全5回の金銭教育授業を実施しています。
コンセプトは『“つながり”〜可能性ある、新しい未来を〜』。授業内容の大きな柱は3つあります。
1.経済のあらましを学ぶ商業教育
2.環境教育
3.人と人との“つながり”
つまり、商業を通じて経済が分かり、それを取り巻く環境を概説し、それらは人の”つながり”でよりよくすることが出来る、という流れになっています。
この授業の目標は、次の通りです。
【昌平小学校の子どもたちと明治大学生が、金銭教育の授業を通じ、お互いの課題を再確認し、お互いに将来に向かって成長すること】
つまり、子どもたちが成長し、相互作用によって学生も成長するという循環作用なのです。
さて、第1回は、『嬬恋村について学ぶ〜農家の苦労を知ろう!』がテーマです。群馬県嬬恋村や村の農家の紹介、野菜の流通やマーケティングの仕組みについて理解を深めました。
第2回は、『環境教育〜賢い消費者になろう!』がテーマです。現在抱えている環境問題を取り上げ、日常生活での簡単にできる消費者行動が環境を保全するということを学びました。
また、第2回目の後半は、いよいよ次回に控えた販売体験のためのポスター作りをしました。
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