明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj.7 もち米・おこわ販売による金銭教育 〈水野ゼミ〉 11月25日

11月25日、水野ゼミ14期生〈モアメイジ〉による金銭教育が行われました。
これは、先に行われた〈もち米・キャベツ・ジャガイモ収穫体験〉の続編で、今回はすでに収穫されていたもち米を送ってもらい、もち米と、それを炊いたおこわを小・中学生とともに販売するものです。もち米は混じり気のない100パーセントのもち米、販売場所は浦安市交通公園です。産地直送のもち米100パーセントということをうまくアピールして、たくさんの売り上げを見込みます。
当日朝、公園から少し離れた美浜公民館で、学生による仕込みがスタートです。ざっくりと山菜やひじきなどの材料を切り、炊飯器はフル稼働です。水が冷たく、手がしびれるとの声もあるなか、つぎつぎ完成。自転車のピストン輸送で、公園に運ばれます。
浦安市交通公園は、日曜日ということもあり、しかも良い天気で温かいので、たくさんの人出がありました。臨時の店舗はテントも張り、手書きの看板でデコレーションして、小学生が窓口に立ち準備万端でした。ここに、もち米とおこわが自転車で運ばれ、どんどんと売れてゆきます。しかし、おこわの方は昼食時を逃すと、ごはんもののメニューなので、売れ行きが落ちるかもしれません。そこで登場したのが、出張販売。小学生が看板を持って、カゴにおこわを入れ、各所を巡って販売します。その甲斐あって評判を呼び、出張販売も売れたうえ、店舗にもお客さんがたくさんやってきて、もち米と併せてたくさん売り上げました。
本日は、小学生と大学生とのコミュニケーションもうまく図れ、たくさんのおこわを販売することができました。なかには大学生に「みっちゃん」とあだ名をつける子どももいました。大学生は小学生に実地での「商業」を教え、小学生は実践を学んで販売を工夫し、また、普段なかなかない小学生と大学生との交流が図れた充実した一日となりました。

ちょっと味見…「おいしい!」
小学生が接客販売。お客さんが感心します。

■参加小学生 当日のインタビュー
・出張販売で、お客さんに「おいしいですよ」と伝えに行くのが、とっても楽しくておもしろいです。
・さっき、大学生のお兄さんが看板を首からかけられるようにしてくれて、目だって宣伝できてます。
・買ってくれるとうれしいので、あちこち回って、いっしょうけんめいがんばっています。
・お兄さんにいろいろと教わっているので、それを生かして、もっともっと売りたいです。

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