明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj. 9 「恋するキャベツ村プロジェクト」嬬恋村で野菜収穫!!

農業を通じた群馬県嬬恋村の地域活性化への取組みの一環で、水野ゼミが中心となって行っている「恋するキャベツ村プロジェクト」では、8月7日、畑の野菜の収穫が行われました。参加者は、5月に植えたジャガイモ、トウモロコシ、キャベツなどが大きく成長し、畑が青々しているのに感激した様子で、農家の方々のアドバイスに従いながら、収穫作業を楽しんでいました。
昼食では嬬恋村の野菜等を使ったバーベキューが行われ、参加者同士や、地元の小学生との交流を深めることができました。 このツアーの最後には、ブルーベリーの摘み取りも体験することができました。

じゃがいも収穫


■一日の記録
嬬恋村畑
 
じゃがいも
嬬恋村農家の方々の日々の畑の管理や、6月末に行った学生の草取りのおかげで、大きく成長した畑のキャベツやトウモロコシ。その他5月に植えたのは、スイカ、ジャガイモ、そして稲です。   大きなジャガイモを引き抜いてにっこり。
キャベツ
 
バーベキュー
キャベツの収穫は、大きな包丁で株元からざくっと切ります。夏秋ではキャベツの出荷が日本一の嬬恋村。夏の降水量が多く、昼夜間の温度差が大きいため、みずみずしく、甘い、よいキャベツ出来ます。   収穫後のバーベキューには、お肉や地元の美味しい野菜をたくさん頂きました。特に採れたてのトウモロコシは甘く、生でかじりつく学生もいました。地元の子供達が、学生達と遊ぶ為に訪ねてきてくれました。
帰り道
 
ブルーベリー
野菜の収穫やバーベキューが終わった帰り道です。地元の小学生も手を振って帰っていきます。チームTシャツであわせた水野ゼミ学生は、朝から収穫体験の手配や準備で忙しい日でしたが、やっと一息した様子です。写真右下では、農業体験と併せた村活性化事業として、古民家再生事業に取り組んでいます。   最後に農園で、大きくて甘いブルーべリー摘みを体験させて頂きました。ブルーベリーが大好物という今回最年少参加者は、実際に、枝から実を摘み取って食べるのは初めてではないでしょうか。農園の方より参加者全員に、ブルーベリーや桃のおみやげまで頂きました。


参加学生のレポートより (水野ゼミ 3年 手島史貴)
 嬬恋の半出来地域で古民家再生と農作業体験を通じて地域活性化を学んだ。古民家再生は、中央工学高と一緒に取り組んでおり今回は、私達がどのような方向性にしたいのか伝え意思をまとめるため、打ち合わせをした。東京ではみることができないような、およそニ百年前の民家を再現しつつ、村の活性化に繋がるよう、皆が利用できる建物にできたら良いと思う。前回と同様に今回も、半出来地区の家を一軒一軒回って村の人に触れ合う事ができたが、前回のおかげか、私達が田畑で米と野菜を作っている事、古民家再生に取り組んでいる事を知っている人が増えたように感じた。私達や活動の認知度があがり、村の人が興味をもってくれれば活性化に繋がるだろう。畑では、とうもろこしやキャベツを収穫したが普段東京では出来ない事が体験できた。嬬恋村でこのような普段できない体験をするために、嬬恋村を訪れる人が増えたり、嬬恋村に興味を持ってくれる人が増えるようにしたい。

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