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  3. 特別テーマ実践科目D ラテンアメリカの開発支援とボランティア2
科目名称 単位 配当年次 開講期間 担当者氏名
ラテンアメリカの開発支援とボランティア2 2単位 1〜4年次 後期
中林 真理子
1.授業の概要・目的
《授業の到達目標及びテーマ》
 「ラテンアメリカの開発支援とボランティアC」で培った知識をもとに、英文マテリアルを使用したケース・スタディや簡単な開発プロジェクトの発案(英文プロポーザル)を行い、ラテンアメリカ社会・経済、ボランティア活動についての理解を深める。

《授業の概要》
 前期に続き六浦吾朗特別招聘教授によるアメリカからのSkypeを通じた講義を織り交ぜて進行する。受講生は事前に配布された資料で開発経済について学んだ上で、開発プロジェクトの発案のためのグループワークとプレゼンテーションを行う。この活動の成果を社会に還元するため、授業終了後、ブラジルを訪問し協定校及び現地NGOによる貧困削減のためのボランティア活動への参加(フィールドワーク)を行う予定である(希望者のみ)。このほか、サンパウロ大学の学生とのビデオ・カンファレンスも予定している。
2.授業内容
※授業内容は必要に応じて変更することがあります。

 9月22 日 授業オリエンテーション(科目の趣旨説明)
 9月29 日 経済社会開発に関する講義1 (国別開発戦略についての紹介)
 10月 6日 経済社会開発に関する講義2 (開発経済プログラムについての紹介)
 10月13日 ケース・スタディ1
 10月20日 ケース・スタディ2
 10月27日 ビデオ・カンファレンス準備
 11月10日 ビデオ・カンファレンス実施
 11月17日 開発プロジェクトの発案に向けた準備1
 11月24日 開発プロジェクトの発案に向けた準備2
 12月 1日 開発プロジェクトの発案に向けた準備3
 12月 8日 開発プロジェクトの発案についてのプレゼンテーション
 12月15日 講評と反省会
 12月22日 ラテンアメリカでのボランティア活動に向けた準備1
 1月12 日 ラテンアメリカでのボランティア活動に向けた準備2
 1月19 日 まとめ

 1月下旬 明治大学での「特別テーマ実践科目」成果報告会参加
 3月上旬 希望者のみラテンアメリカでのボランティア活動参加(都合により実施時期の変更可能性あり)
3.履修の注意点
 2009年度または2010年度の特別テーマ実践科目C「ラテンアメリカの開発支援とボランティア」を履修者向け科目である。ケース・スタディや開発プロジェクトの発案に積極的に取り組み、この授業を通じて異文化を真摯に理解し、将来国際社会にチャレンジし活躍することを目指す意欲のある学生の受講を希望する。
4.教科書
 開講時に資料を提示する。
5.参考書
 授業の進行に応じて、指示していく。
6.成績評価の方法
 グループワークの成果30%、授業中の作業のための準備状況25%、授業中のディスカッションへの参加状況25%、ビデオカンファレスへの準備と参加状況20%、の割合で評価する。
7.その他
 ケース・スタディや開発プロジェクトの発案は基本的に英語で行うため、授業以外の時間での相当な作業が必要となる。そしてグループワークを想定しているので、他の履修者と協力しながら活動することが求められる。これらの点を了承した上での参加が必修条件となる。 なお、授業の進行に応じて適宜国内外から開発支援に直接関わるゲストスピーカーを招き、より現場の実情を理解した有意義なプロポーザルを発信できるような支援体制を構築している。