制作を手掛けたのは、特別テーマ実践科目「明大商学部の広報戦略 ―企画・実践―」(小川智由教授)を履修している、4年生から2年生まで16名の学生達。
商学部のゼミナールや他の特別テーマ実践科目から、企業や自治体などとの取組みによる実践的な活動を取材することによって、商学部の新しい姿を紹介しています。
冊子完成までの間、毎週月曜日の授業時間以外にも、時間を見つけては集まり夜遅くまで残って、一人ひとりが意見を出し合い全員で協力しました。
編集方針の決定までに議論を繰り返しましたが、その決定後は、学生が掲載する写真を撮ることから始め、撮った写真を整理し誌面に載せる写真を選び、さらに先生や学生に取材のアポイントを取り、取材内容から原稿を作成し、何度も校正をして完成させた冊子です。制作会社との打ち合わせも、学生たちの重要な役割でした。
8/6、7、25、26に駿河台校舎で行われた「明治大学オープンキャンパス」では、参加者に『商学部の現場』を配布。また、午前と午後の1日2回、パワーポイントを使用して、冊子の中で掲載している15の「現場」ケースの中から、2つずつを紹介し、学生による実践型授業とゼミナール発表、冊子完成までの過程や冊子に込めた思いなどを伝えました。