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明大商学部生 HONDAでプレゼン!

プレゼンの様子

 商学部の特別テーマ実践科目「ものづくり戦略」(担当:商学部准教授富野貴弘)の履修生(22名)が、9月17日(木)本田技研工業株式会社(和光市)において、A〜Dの4班に分かれプレゼンテーションを行いました。この科目は、自動車のものづくり(開発、生産、販売に至る全体像)について学んだうえで、同社が設定した課題に沿った研究・調査を実施し、最終的に同社に対する計画提案にまで繋げるというものです。今回ホンダ側から与えられた課題は、同社のハイブリッドカー「インサイト」を長く太く売っていくための販売戦略と具体的な施策を提案せよ、というものでした。

 前期期間中、履修生達はインサイトの企画・開発・販売・宣伝等に関わっているホンダ社員からの生の講義や、6月に研究所を訪問した際にはデザイナーと直接話をするなど、大変貴重な機会を数多く得ました。こうしてインプットされた様々な情報を基に、自身達のフィールドリサーチ結果なども加え、最終的な提案にまで昇華していきました。

 当日は、ホンダの役員やインサイト関係者が勢揃いする中でのプレゼンでしたが、どのグループも堂々と質の高い発表を行いました。ホンダも学生の頑張りに真正面から応じてくださり、プレゼンの後には実際のビジネスの現場と同様のレベルの厳しい質疑応答が繰り広げられました。これから社会に出る学生にとっては、何事にも代えがたい貴重な勉強の場となったことと思います。