学びと研究の未来を創る。
駿河台キャンパス総合施設整備計画
「SURUGADAI 6.0」は、
学生、研究者、校友、そして社会全体が共創し、
革新を生み出す拠点になることを目指しています。
時代に求められる、グローバルな視野と
最先端の教育研究環境を提供。
地域、学問、創造性がクロスし、
世界中の学び舎をリードする存在へ。
この未来型キャンパスは、学生の成長を支えながら、
新たな可能性を切り拓いていきます。



駿河台キャンパス全体におよぶ施設の建て替えと改修を、14年の歳月をかけて行います。
MEIJI VISION 150 -前へ-の実現
駿河台キャンパス総合施設整備計画
「SURUGADAI 6.0」は、
2031年の創立150周年に向けて明治大学のあるべき姿を定めた「MEIJI VISION
150-前へ-」における中核的なプロジェクトとして、全学的に検討を進めてきました。
長い伝統の中で培ってきた総合力、すなわち人間力を活かすことによって、人類の幸福に貢献する研究成果を提示するとともに、世界社会においても活躍できる人材を育成することを使命とし、複雑化し、変化の激しい社会への柔軟な対応を可能にする教育研究環境を整備します。
>「MEIJI VISION 150-前へ-」の具体的な方針はこちら
「SURUGADAI 6.0」に
基づくキャンパス整備
駿河台キャンパスは、学生たちが物理空間と仮想空間を自由に行き来し、それらを自在に使いこなすことのできる能力を育む場へと進化します。学生や教職員のみならず、さまざまな価値観を持つ世界中の人々とつながり、知の創造を押し広げていく教育研究の最前線へ。1881年の創立から時代に沿った学びの環境を築き、本来であれば今回の計画は5.0verとなりますが、本学の大きな転換期であり、また数少ない不連続点であることに鑑み、6.0verとしています。
これまでの歩み
1.0
明治法律学校の開校
日本の近代幕開けの時代である1881年、3人の青年法律家によって明治大学の前身「明治法律学校」が開校されました。

2.0
明治法律学校を神田駿河台へ
1886年、「明治法律学校」は有楽町旧島原邸から、神田駿河台南甲賀町11へと新築移転しました。

3.0
3代目記念館が竣工
1928年、関東大震災からの復興記念館として完成。個性あふれるデザインは、現在のリバティタワーにも継承されています。

4.0
リバティタワーが誕生
1998年、創立120周年記念館リバティタワーが竣工。大学校舎のイメージを一新するデザインや機能で、多くの注目を集めています。

6.0
MEIJI VISION 150-前へ- の実現
2031年の創立150周年に向けて明治大学のあるべき姿を定めた、全学ビジョンの中核的プロジェクトがただいま進行中です。
より高度な教育・
研究へキャンパス再編
“国際化、先端研究、社会連携の拠点としてのキャンパス”というコンセプトのもと、2013年に開設した中野キャンパス。国際日本学部と総合数理学部、大学院および研究機関を擁し、多くの学生や教職員はもとより、地域や世界の方々にも愛されてきたこのグローバルコモンを、駿河台キャンパスへ統合します。学部や学科の枠を超え、高水準の教育研究や国際化への対応を可能にする環境を整備。社会からの負託に応え、さまざまなシナジーを生み出せる、高度かつ先進的な知の創造拠点を目指します。
可能性や未来を
広げる3つのポイント
広げる3つのポイント
期待を前へ
中野キャンパスに現在展開しているすべての機関を、
10年後を目処に駿河台キャンパスへ統合します。
創造を前へ
中野キャンパスの教育研究力と駿河台キャンパスの総合力により、
知の創造をさらに押し広げます。
時代を前へ
幅広い分野の融合が促進されることで、今までにない
学際的かつ先進的な教育研究の場が誕生します。
多分野の結集によって、
学びも交流も幅広く
想定されるプログラム展開
- 設置科目の総合性と多様性を活かした「多分野連携型教育プログラム」
- 数理データサイエンスに関するプログラムの全学的展開
- 国際交流機会の充実と文化的多様性を学ぶための「国際共修プログラム」
※統合までの期間は、中野キャンパスの教育研究環境に支障のないよう十分に配慮して計画を進めます。
※統合した後の中野キャンパスの利用については、社会における大学へのニーズなども考慮して今後検討します。
明治大学をさらに
「前へ」と進めるとともに、
建学の精神と理念に基づいた
教育・研究・社会貢献を
時代を超えて実現できる
持続可能なキャンパスとします。