社会保険労務士は、近年、その社会的重要度がますます高まり、ADR(裁判外個別労使紛争処理)の資格や、労務管理などの分野において高度の専門性を求められるようになって来ました。その結果、今まで以上に幅広い知識や、また専門性を向上させる必要が出てきています。経営学研究科では、こうした社会的動向を背景に、このたび全国社会保険労務士連合会と、毎年20名程度の社会保険労務士を、連合会の推薦に基づき、書類選考、面接を経て入学させるとともに、経営学研究科マネジメントコース(土曜夜間コース)に、経営労務プログラムを立ち上げました。このプログラムは、人事労務系教員の演習で学ぶとともに、労務管理、人事管理、労働経済、社会保障、産業組織心理学、人的資源、賃金管理などの科目を勉強することになっています。また、労働法、労働関係法、民法などの法律科目も学ぶことができます。プログラム修了後は、経営学修士号を取得できます。

 受験資格は、原則として社会保険労務士試験に合格した後、3年以上の実務経験が必要ですが、詳細は、社会保険労務士連合会または経営学研究科事務室にお問い合わせください。

 

    2007625日  大学院経営学研究科



大学院経営学研究科は全国社会保険労務士連合会からの推薦入試を実施します。
大学院経営学研究科は、200764日に、全国社会保険労務士連合会と、社会保険労務士のリカレント教育を実施するために、推薦入試制度を発足させるための合意書、実施要領に調印しました。
明治大学
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