戦略的SCMの現状と課題 |
コーディネータ |
商学部 諸上 茂登 |
駿河台 |
2単位 半期(前期) |
月曜日・6時限 1106教室 |
1 授業の概要・目的 |
本総合講座は、文部科学省 学術フロンティア推進事業「先端的グローバル・ビジネスとITマネジメント -Global e-SCMに関する研究」プロジェクトを母体とする講座である。当該プロジェクトは2007年3月を以って終了しているが、本講座は最新の研究成果を全学の学生に還元することを目的として新規開講された。
本講座では、サプライチェーン・マネジメントが短期的、戦術的な業務改善だけではなく、当該事業の持続的な競争優位につながる中長期的な戦略的な役割を果たし得ることについて、具体的な企業研究を交えながら論じる。 |
2 日程・テーマ・担当者 |
第1回 |
ガイダンス、グローバルSCMの課題 |
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第2回 |
市場志向のSCM |
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第3回 |
事業システムとSCM差異化 |
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第4回 |
グローバル・マス・カスタマイゼーション |
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第5回 |
戦略的SCMの実態調査 |
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第6回 |
グローバル・ロジスティクスとSCM |
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第7回 |
インターネット・ビジネスモデル |
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第8回 |
アウトソーシング戦略 |
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第9回 |
中国進出日系企業のSCM |
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第10回 |
化粧品・日用品メーカーのSCM −P&Gを中心に− |
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第11回 |
小売業の商品開発とSCM |
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第12回 |
SCMを支える戦略ツールの攻防 −ICタグの標準化− |
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第13回 |
まとめ |
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3 履修上の注意点 |
本講座は多くの学外の専門家を講師として招聘しています。真摯な態度での受講を強く望みます。 |
4 教科書・参考書 |
諸上茂登・Masaaki Kotabe・大石芳裕・小林一編著『戦略的SCMケイパビリティ』同文舘出版、2007年 |
5 成績評価の方法 |
試験を実施する予定。 |
6 その他 |
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