| 明治大学スポーツ教養講座 |
コーディネータ |
| 政治経済学部 高峰 修 |
| 和泉 |
2単位 半期(前期) |
水曜日・2時限 403教室 |
| 1 授業の概要・目的 |
現代のアスリートは、身体能力に優れているだけでは不十分であり、スポーツマンシップという考え方、メンタルマネジメントやキャリアプラニング、倫理の問題などの幅広い教養を身につけておく必要がある。
本講座は、明治大学体育会で活動するアスリートやマネージャー、ならびに将来スポーツ関係の仕事に就くことを希望する学生を主たる対象としている。講義内容としては、最近のスポーツ界で求められるアスリートとして身につけておくべき知識、あるいはアスリートが置かれている立場をより深く理解するための話題を準備した。この講義の内容を、アスリートとして、明治大学の学生として、そして何よりも人間として成長する糧としてほしい。 |
| 2 日程・テーマ・担当者 |
| 第1回 |
オリエンテーション −変化する日本のスポーツ |
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| 第2回 |
明治大学とスポーツ (1) −自ら判断し、行動する |
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| 第3回 |
明治大学とスポーツ (2) −明大アスリートに期待すること |
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| 第4回 |
スポーツと倫理 (1) −ドーピング問題 |
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| 第5回 |
キャリアプランニング (1) −その考え方と国内外事情 |
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| 第6回 |
キャリアプランニング (2) −実践(1) |
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| 第7回 |
キャリアプランニング (3) −実践(2) |
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| 第8回 |
キャリアプランニング (4) −実践(3) |
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| 第9回 |
メンタルマネジメント (1) −競技におけるメンタルマネジメントとは? |
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| 第10回 |
メンタルマネジメント (2) −実践(1) |
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| 第11回 |
メンタルマネジメント (3) −実践(2) |
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| 第12回 |
スポーツマンシップについて考える |
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| 第13回 |
キャリアプランニング (5) −スポーツの指導者資格制度について |
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| 第14回 |
まとめ |
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| 3 履修上の注意点 |
| 外部から講師をお招きする授業ですので、遅刻は認めません。その他、マナーなどについても守るよう求めます。 |
| 4 教科書・参考書 |
・河内敏光「意地を通せば夢は叶う!−bjリーグの奇跡」東洋経済新報社、2005.
・プティパら(田中・重野訳)「スポーツ選手のためのキャリアプランニング」大修館書店、2005.
・広瀬一郎「スポーツマンシップを考える」小学館、2005. |
| 5 成績評価の方法 |
| 原則として毎回出席を取り、講義に対するコメントを書いてもらいます。期末試験はおこないませんが、小レポートを3回提出してもらいます。出席状況と3回の小レポートが成績評価の対象となります。 |
| 6 その他 |
| 14回に渡る本講座の進め方、受講上の注意点、評価の方法などについても説明するので、本講座の受講希望者は必ず第1回目の講義を受講すること。 |
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