A.1 Netscape Navigatorの使いかた
GraceMailはWebブラウザ上で使用します.
Webブラウザの一つであるNetscape Navigatorを例に使いかたを説明します.
Netscape Navigatorを起動すると図A1の画面が表示されます.ウィンドウの上のほうにメニューバーやボタンがいくつかあります.その下に表示されたものをWebページといいます.Webページは,インターネットに接続されている様々な組織のWebサーバから送られてくる情報です.図A1のWebページの中で「総合案内」などアンダーラインが引かれている部分があります.ここをクリックすると,その項目に関連するWebページへジャンプします(「リンクをたどる」というような言いかたをします).アンダーライン部分以外に絵をクリックすることもあります.クリックできる場所へマウスポインタを持っていくと,矢印から人差し指を伸ばした手の形に変化します.

【図A1】Netscape Navigator の起動画面
ウィンドウ右側の
はデータの転送状態を表します.他のWebページへジャンプする際,
WWWサーバーから情報を受信している間は星が流れます.
Webページの情報が全て受信されると星が流れなくなります.
主に使用するボタンの意味は以下の通りです.
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:直前に表示していたページを再び表示します.クリックする毎に一つずつ戻ります.
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:[戻る]ボタンを何回かクリックして表示を戻したあと,これをクリックする毎に
以前に見た順番に沿って再び表示を進めます.
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:現在表示しているページを再び接続先のWebサーバから受信することによって,
表示内容を最新のものにします.
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:起動時に表示するページに戻ります.
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:現在表示しているページをプリンターで印刷します.
-
:Webサーバからの受信を中止します.
ボタン群の下に "場所: http://www.meiji.ac.jp/" とあります.これはURL(Uniform Resource Locator)と呼ばれ,いま見ているWebページの「インターネット上の場所」を表しています.リンクを次々にたどっていく代わりに,見たいWebページのURLをここへ入力して直接ジャンプすることもできます.
A.2 情報科学センター施設外からGraceMailを使う
GraceMailは情報科学センターの教室・実習室以外からも利用することが可能です.
例えば,
- 就職部情報検索用PCからの利用
- 公衆回線からの利用(PPP接続)
- リバティタワー内の情報コンセントからの利用
-
既に加入しているプロバイダーからインターネットを通じた利用
- 学内に設置されるインフォメーションターミナルからの利用
等があります.一般的な利用方法は以下の通りです.
WWWブラウザとしてNetscape Navigatorを使用しているならば,
そのウィンドウ上部に[場所:]欄があります
(Internet Explorerの場合は[アドレス]欄です).
ここにGraceMailサーバのURL(Uniform Resource Locators)を入力します.
入力をはじめると「場所」は「ジャンプ」に名称が変わります.(図A2)
GraceMailサーバのURLは,
http://mail.isc.meiji.ac.jp/
(生田地区)
http://mail.kisc.meiji.ac.jp/
(駿河台/和泉地区)
です.これで,
GraceMailおよびメールを管理しているコンピュータ(メールサーバ)に接続され,
GraceMailの開始画面(図3-1)が表示されます.

【図A2】URLの入力
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