新年度がスタートした2012年4月2日、リバティホールで大学院の総合オリエンテーションが開催されました。
冒頭あいさつに立った小笠原英司大学院長(=経営学部教授)は、新大学院生らに向け「前期課程の2年間はアッという間、このオリエンテーションが終了したらただちに研究をスタートください」と激励しました。
続けて、「研究には社会的な大きな責任がある。その行為と成果は公共に寄与するものでなければならない」と述べた上で、研究者としての3条件を「(1)勉強(研究)が好きであること、(2)センスが良いこと、(3)優秀であること」として、「人類の発展と世界平和のために、研究上の議論、批判し合うことを恐れてはいけない」と厳しい研究生活の心構えを説くとともに自覚を促しました。