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更新日:2006.12.25 バックナンバーへ
アイスホッケー部門
3年連続33回目の関東大学アイスホッケーリーグ戦優勝!
関東大学アイスホッケーリーグ戦優勝
喜びを爆発させる選手たち

 2006年10月1日に開幕した平成18年度関東大学アイスホッケーリーグ゙戦の決勝トーナメント決勝戦が12月10日に行われ、明大スケート部アイスホッケー部門が東洋大に逆転勝利し、3連覇を達成。優勝回数も33回を数え、最多優勝回数を更新した。
 
 一次リーグ、二次リーグともに東洋大、早大に連敗し、3位で決勝トーナメントへ進んだ明大。昨年は石岡敏(06政経卒・西武)を始め、鈴木雅仁(06政経卒・王子製紙)、外ア潤(06経営卒・日本製紙)、鬼頭俊行(06政経卒・日本製紙)らスター選手を大勢抱えていたものの、彼らが卒業した今年、戦力不足が懸念されていた。
 春の関東大学選手権では3位。スロースターターと言われる明大は、「勝負はこれから」と地道なトレーニングを積んできた。

 準決勝の相手は2連敗中の早大。しかし、果敢な攻めで一気に4点を奪取、失点も2点に抑え、4−2で勝利。
 この試合で選手が感じたこと、それはみんなの『気持ち』がひとつになることで発せられるパワーが、無限の可能性を引き出すということ。主将の菊池恭平(政経4)も、「早大戦は気持ちが違った。初めていいチームになった」と振り返った。

 決勝戦の相手はここまで全勝で1位通過してきた東洋大。東洋大は昨年も二次リーグを1位通過しながら、決勝トーナメントで敗退しており、リベンジへの思いはどこよりも強かったはず。それを受けてたつ明大も、「もう勝つことしか考えてない」という副将浅利拓(政経4)の試合前の言葉が表すとおり、連覇への思いは誰よりも強く、両者のボルテージは最高潮に達し、ついに決戦の火蓋は切って落とされた。
 試合開始6分、伊藤久史(政経4)の先制ゴールで幸先よくスタート。第2ピリオドでは1年生の田中遼(政経)が同じく1年の坂田駿(政経)のアシストで2点目を入れ、第3ピリオド3分明大が3点目を入れた時点で3−2。「このまま逃げ切って欲しい」と誰もが願ったものの、常に今大会をリード゙し続けてきた東洋大があっさり引き下がるわけもなく、連続2得点で3−4と逆転されてしまう。刻々と試合終了が迫る中、観客も諦めかけたラスト2分5秒、河野剛也(商3)が相手DFのわずかな隙を見逃さずにパックを打ち込み同点!! 会場も大盛り上がりを見せる中、今度は木元貴士(政経4)が逆転弾!! 時計は残り1分20秒を切っていた。結局これが決勝弾となり、明治ファンの大歓声とカウントダウンの中、明大の3年連続33回目の優勝が決まった。

おめでとう!! 明大アイスマンたち!!
おめでとう!! 明大アイスマンたち!!

【関東大学アイスホッケーリーグ戦1部決勝トーナメント】
優 勝 明治大学(3年連続33回目)
2 位 東洋大学
3 位 早稲田大学
4 位 法政大学
決勝 明治大学 5 − 4 東洋大学
準決勝 明治大学 4 − 2 早稲田大学
    東洋大学 6 − 4 法政大学
3位決定戦 早稲田大学 4 − 1 法政大学

 
※第79回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)が2007年1月6日(土)〜9日(火)の日程で、栃木・日光市で開催される。インカレは現在5連覇中で、6連覇がかかっている。





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