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明治大学TOP > 政治経済学部TOP > 民主党講座「政権交代可能な二大政党制を日本にも!」2008.12.15-12.22
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 講師:細野豪志氏
 2008.12.15/2008.12.22 


 細野豪志議員は、軍事、食糧、エネルギー問題などを中心に、日本の安全保障政策について講義していただきました。

 
 
 
 

講義終了後、学生よりOh-o!Meijiクラスウェブへ提出されたレポートからの抜粋
■講義についての感想・意見
・1960年代の『総合安全保障研究グループ報告書』から現在までの安全保障議論について順を追って講義していただき、安全保障政策の流れを理解することが出来ました。
・日本が安全保障に関してどのようなスタンスで来たのかを知ることができました。軍事に関する話だけと思っていましたが、エネルギーや食糧も安全保障に含まれているのは意外でした。

・オバマ氏の「グリーン・ニューディール」に追随する「グリーン・イノベーション」の話は興味深かったです。長妻昭議員にも環境バイオ医療立国という言葉を用いて日本の環境産業の活性化という話をしていただいたので、環境産業は民主党に期待したいと思います。

・政権の長さと対米姿勢の関係についての考察は、今まで考えた事もない視点だったので驚くと共に、改めて国際政治の奥深さ、怖さを感じました。

・領土問題においても国民の関心が薄すぎると感じます、特に竹島問題は韓国では多くの国民が関心を持っているのに対して、日本では竹島がどこにあるのかよく分からないという人が多数だと思います。


■講義についての質問
・自衛隊は必要な存在だと思いますが、憲法9条の記述とは矛盾した組織であると思います。そのことが自衛隊員の士気を落としている、というような議論も最近行われました。先生は自衛隊と憲法の関係をどの様にお考えですか。また憲法を改正するとすればどの様に変え、自衛隊をどの様に位置づけるべきだとお考えですか。

■細野豪志議員へのひとこと
・話している様子から大変正義感の強さ、熱さというものを感じました。

・今後の世界は、多極化の時代になる、と私は考えています。理由は、アメリカの一国支配の限界が垣間見えていることにあります。多極化の時代を迎えるにあたって、日本はアジアのリーダーとしての資質が問われると思います。そのときに、胸を張って日本がアジアを引っ張っていけるように、日本は問題点を一つでも多く、克服していかなければなりません。

・今回の授業のおかげで、新聞がより面白く読めそうです。ありがとうございました。

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