富岡製糸工場の講堂にて、「富岡製糸場を核としての富岡市の街づくり」のシンポジウムが開催されました。
はじめに福宮商学部長の挨拶、そして今井富岡市長にもご挨拶頂き、次に富岡市教育委員会「自問清掃で街も心もぴっかぴかで賞」の表彰が行われました。基調講演では、若林教授が海外の新聞やデータ等を使いながら、富岡製糸創業当時の様子をわかりやすく説明しました。研究報告1では、水野ゼミ学生による、習志野商店街活性化活動についての報告、研究発表2では地域連携経済支援講座受講者より、富岡市のよりよい街づくりについてそれぞれ提言がされました。またパネルディスカッションでも、富岡製糸場の今井所長、富岡市民の入山さん、熊澤助教授、リバティアカデミー受講者代表・庭野さん、そして会場からも街づくり・地域活性化について活発な意見がだされました。
当日は、寒い中にも関わらず予想を上回る多くの方々が参加され、日頃は入ることが出来ない歴史的な文化遺産の講堂内で、講演者の発表に真剣な表情で発表に耳を傾けていました。
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