![]() |
![]() |
Proj. 1 本プログラム協力自治体広域連携「地域経済連携支援講座」 |
商学部では個別授業で各自治体の首長による講義を行ってきたが、平成17年度より大学としてそれを体系立てる。自治体の市区町村長に各地域の経済状況をリレー形式で講義いただき、地域経済連携支援について学ぶ。本講座を商学部カリキュラム内の総合講座として位置づけ、以下のプロジェクト2−10の基礎講座とする。 |
![]() |
Proj. 2 本プログラム協力自治体広域連携「IT機器を活用しての広域的コミュニティ作り」 |
大学の学生と高齢者による新しいコミュニティの形成を試みる。具体的には、高齢者数十名に操作簡単なIT機器を貸し出し、学生とのコミュニケーションをとりあう実験を行う。2ヶ月間平日昼間の時間帯に、高齢者と複数の学生が交代で交信しあう。同時に高齢者のIT機器利用の促進も図る。 |
|
![]() |
Proj. 3 千代田区=近隣区連携「防災協力下での交通確保に関する研究」 |
明治大学は千代田区と「大規模災害時における協力体制に関する基本協定」を締結しており、大規模災害時には学生がボランティア活動を行う。大規模災害時に、神田地区における人員・物資の安全かつ迅速な輸送を確保するためのシステム作りや、輸送に関わるボランティア活動の具体的なあり方について、産官学民協働の視点で研究を進めていく。 |
|
![]() |
Proj. 4 本プログラム協力自治体広域連携「『神田』に学ぶビジネス戦略の構築」 |
神田地域には、蕎麦屋・甘味屋・古書店など様々な業種で老舗が多数存在する。これらはまさに生きた社会・経済・文化の教材である。学生は、なぜそのビジネスが時代を越えて今日まで顧客を惹きつけてきたのかについて研究する。その成果を、商学部学生論文集『商学セミナー』に掲載し、地域の老舗繁栄への提言を行う。 |
|
![]() |
Proj. 5 千代田区=本プログラム協力自治体地域連携「食文化が結ぶ地域連携」 |
1)千代田区=そば産地「そば・中華料理を活かしての経済活性化」 商学部学生が「そばだんご」という新しい商品開発を行い、千代田区の江戸フェスティバル(平成16年11月)で販売して、大成功をおさめた。そばを素材とした食文化を作り、そば産地と千代田区の同時活性化を図る。また、戦後から今日までの千代田区、特に神保町界隈の中華料理店(一部含むそのほかの関係業界)「もう1つの中華街」の歴史と発展過程を記録で跡づけ、関東地方で発展した横浜中華街との比較検討、提言などを行う。 2)千代田区=横須賀市・横浜市連携「神保町カレーショップ」 神田に集中するカレーショップを千代田区の食文化としてどのように売り出していくかを学生及び生涯学習の受講者と共に考えていく。カレーの街作りを推進している横須賀市、横浜市の協力を得てカレーショップが千代田区の街づくりとその発展にどのように寄与できるかをまとめ、提言書を作成する。 |
|
![]() |
Proj. 6 千代田区=首都圏協力自治体連携「空き店舗事業によるマーケティング教育の実践」 |
商学部は、千代田区空き店舗活用支援事業に採択され(平成16年度― 18年度)、地元商店会、群馬県嬬恋村と産官学連携の共同の店舗運営を行っている。店舗運営は学生による会社形式で行っている。平成18年度より、これまでの成果をふまえ、商店街の活性化、新商品開発・商品企画、明治大学農学部のブランドの確立を目的として、新たな店舗を開店する。 |
|
![]() |
Proj. 7 千代田区=嬬恋村・富岡市連携「学生による金銭教育の実践」 |
協力自治体の群馬県嬬恋村と富岡市の新鮮野菜を小中学校の金銭教育に活用する。学生が小中学生に模擬会社組織を作らせ、野菜の納入・広告・販売・収支帳簿付けの指導を行う。このプロジェクトは、学生が金銭教育を通して社会貢献を行う仕組作り、地域産業を都会の教育に生かすシステム作りを目標としている。平成17年度、商学部は千代田区立昌平小学校の総合学習にてこのプロジェクトを実施している。 |
|
![]() |
Proj. 8 千代田区=富岡市連携「産直特産物交流」 |
富岡市より東京には365日朝採り野菜が2トントラックで届けられ、販売されているが、その帰りの便は空である。千代田区には有効活用されていない資源がまだ眠っている。学生は、商学部での授業や各種プロジェクトの成果を踏まえて、千代田区の産業について勉強し、富岡への帰りの便で何を運び、富岡でどのように販売すればよいか、その方法を考案する。千代田区と富岡の365日特産物相互交流システムを産官学民の力で作り出す。 |
|
![]() |
Proj. 9 千代田区=首都圏協力自治体観光地連携「観光立国日本確立への寄与」 |
政府は観光立国を目指しているが、観光地との連携が取れず、その進行は芳しくない。ホテルが多い千代田区は海外からの観光客を大勢受け入れている。千代田区が首都圏の各観光地に外国からの観光客を送り出す仕組みを作れば、観光立国日本の確立の一助となる。今後学部教育の中で、本プログラム協力自治体を中心にこの研究をさらに進めて、観光立国日本の発展に寄与する。 |
|
![]() |
Proj. 10 広域連携「インターンシップ研究成果の地域への還元」 |
商学部ではインターンシップをカリキュラムの一つの柱として位置づけている。平成16年には、インターンシップを行った学生が、江戸フェスティバル(千代田区主催)の企画に参加し、世代間の交流事業として地域活動に貢献した。これはまさしく、本プログラムの基本コンセプトである「大学の教育力」を地域に活かすとともに、「地域の教育力」を大学に活かすことそのものである。そこで、上記の実績を基盤に他プロジェクトとのコラボレーションにより「商学部の学生が作る生涯学習」を実施し、大学教育と地域との一体化を目指す。 |
|
![]() |
│ チェーンプロジェクト概要 │ GPニュース │ トップページ │ | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |