明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj.6 ふれあい神田市場が、月1回のイベントで千代田区役所に出張店舗を出店!
プロジェクト6、空き店舗事業によるマーケティング教育の実践では、嬬恋村と神田ふれあい商店街との連携で、「ふれあい神田市場」という青果店を商店街に出店していますが、6月26日は「キャベツ祭り」と銘打って、千代田区役所前に出張店舗を出店しました。
あいにく天候は雨でしたが、場所柄が良いからか、どんどんと売れていきます。学生が積極的な呼び込みをした甲斐があり、11時過ぎにはピーマンとインゲンが売り切れ、12時過ぎにはトマトが売り切れました。昼下がりに出張店舗を閉めましたが、キャベツ数個を残したのみで、野菜はほとんど完売しました。
値段の一例を挙げると、キャベツ150円・インゲン100円・ピーマン50円・らっきょう100円・玉ねぎ2個で100円などです。これは一般的な青果店より安い値段と言えるでしょう。お買い上げくださった方々は、満足感と都心で新鮮な野菜が買える珍しさで喜んでおられました。
また、今回の特徴は、農学部との連携で「明大農法」と名づけられた、サンゴの土壌で育ったトマトを販売したことです。こちらは、糖度が大変高く、美味しいトマトで、先のとおり完売しました。
もちろん商学の実践の場ですので、学生は併せて研究のためのデータもとっていました。お買い上げくださった方々にアンケートをとり、また嬬恋村と「ふれあい神田市場」のPRもしました。
たくさんの来客がありましたので、嬬恋村の認知度アップと、ふれあい神田市場への新たな顧客の誘導、また集まったデータの研究によって、成果の高い実践型教育プログラムの実行に資する活動でした。
つぎつぎとお客さんがやってきます!
キャベツが人気です

■学生の感想
・きょう、たくさんの野菜を売ることも大切ですが、地域活性化がメインテーマなので、人通りの多い所で「ふれあい神田市場」のチラシを配ることで、嬬恋村のアピールにつなげることと、ふれあい神田商店街に人の流れを作ることが目的です。

■お買い上げくださった方々の感想
・去年も買いましたが、キャベツはこのあたりの青果店と品質がぜんぜん違いますね。みずみずしくてハリがあります。区役所の前で採れたて 野菜が買えるというのは、とてもありがたいです。
・値段が安いのと、珍しいので買いに来ました。もっと品数があるとうれしいです。

前のページに戻る
チェーンプロジェクト概要GPニューストップページ │ このページのトップへ
明治大学トップへ 商学部トップへ 生涯学習・学校教育 文部科学省
Copyright (C) 2005 Meiji University, All rights reserved.