明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj. 7 『牛乳パックが紙に変身、紙すき体験』

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『牛乳パックが紙に変身、紙すき体験』
10月9日は、浦安市立明海南小学校にて、水野ゼミの環境経済教育の2回目です。 今回は、牛乳パックを使っての紙すき体験。
  まずは、前日から浸しておいた牛乳パックからコーティングされたビニールをはぎます。つぎにミキサーへ。どろどろになった紙を見て、子どもたちがはしゃぎます。これを薄く伸ばし、紙にはさんで、干したら出来上がり。紙が出来ると、どの子どももうれしそうに大事にしていました。
  授業の工夫は、1つの班に担当の学生1人が必ず入ったこと。いろいろな話をしながら、わき合い合いのグループワークとなりました。この授業は、環境を教育することがねらいですが、もちろん小学生が大学生と交流することも大切ですので、しゃべりながら進められた授業にお互い大満足です。人なつっこい明海南の小学生に、明治大学生のフレンドリーさで、とても調子のあった授業となりました。  
  10月18日は、浦安市立明海南小学校にて、水野ゼミの環境経済教育の3回目です。 前半は、リサイクル製品を見せて、その原材料を当てるクイズを行いました。原材料はもちろん、再資源のための「ゴミ」です。〈猫のトイレ砂〉〈石鹸〉…、「なにが元の「ゴミ」でしょう?」という質問に、子どもたちが一所懸命考え、元気よく手を挙げて答えました。
  後半は、前回紙すき体験で作った紙に、前回撮っておいたグループ写真を貼って、その横に〈環境に対する自分のメッセージ〉を書きました。「ゴミはゴミ箱へ」「レジ袋はなるべくもらわない」など、ひとりひとりのメッセージカードが出来上がりました。  この日は授業参観でもありました。保護者の方は「小学生も大学生もお互い良い刺激になったようですね。授業のあと子どもたちは一様に楽しかった、と言っていました」と、うれしい評価を戴きました。
  環境の事前学習、紙すき、その紙で環境メッセージのカード作り、という一連の流れの授業が完結しました。

  これが紙すきの道具です
だんだんと手際が良くなりました
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