明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj. 5 「食文化が結ぶ地域連携」 習志野市商店街にて、こんにゃく販売 !!
 明治大学商学部は習志野市の平成17年「習志野市商店街活性化研究プログラム事業」に採択されました。これは、習志野市商工振興課の事業であり、7大学10研究室が参加し、習志野市内の商店街に割り振られ、活性化の研究を競っています。
 6月に、商店街と協力して群馬県の富岡市より朝採り野菜を直売するとともに、富岡市で修行したこんにゃく作りを行い、地元の方に喜ばれました。
 11月3日は実籾ふるさと祭に参加し、富岡から取り寄せた原料を使って、再びこんにゃくを作り、明治大学のブースにて販売しました。2回目も好評で完売することができました。
習志野市内の商店街にて
習志野市役所にて
  11月18日にはそれまでの活性化事業の成果を報告するために、習志野市役所にてポスターセッション方式の中間発表を行いました。学生達は、20〜30回も現地に通い、頭の中で構想を練るだけでなく、実際行動を起こし、商店街を紹介する冊子を作成しました。発表では、作成した高齢者に優しいメニューの冊子(「習志野市コミュニティロード商店会―地域と力を合わせて安心・便利な商店街へ」)を展示しました。その冊子は対象者の高齢者向けに見やすくレイアウトし、字も大きめにしたりの工夫を凝らしました。ソフト面でのバリアフリーにも考慮したその冊子は、見ていただいた方々からはいろいろな激励、感想、アドバイスも頂き、大変参考になりました。プログラム委員長からは大絶賛で、11月21日の習志野市全商店会の会議での発表も依頼され、報告してきました。

参加者の感想
習志野市内の商店街にて
 これからの商店街作りの方向として、お年寄りが物を購入するだけでなく、参加してもらい、人の通じ合える空間を作っていきたい、商店街に来て、楽しんでもらいたいという思いを発揮していきたいと思います。 2月のプロジェクト報告までに、課題として考えている具体的な案は、健康につながること、公民館・公園の活用、子どもの参加できるイベントの実施を計画しています。
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