これまで、視察調査研修やミーティングが行なわれてきた【南信州ブランド構築に向けた研究】で、水野ゼミでは、南信州の地域活性化の題材として「水引」を選びました。これは、南信州の主要な産業のひとつが「水引」であり、近年伝統工芸に対する必要性の意識が高まっているにもかかわらず、「水引」の需要が減ってきていることから、その需要の掘り起こしと、認知度アップに貢献しようという取組を行なおう、というものです。
そして、その第一歩として、12月13日に「水引講座」を開催しました。前半は「水引を知ろう!」という人形劇と講義、後半は講師を招いて「水引アート教室」を行いました。
参加者は、事前に募った子ども10名。事後のアンケートからも、水引の認知度を上げる、また水引の需要を掘り起こすためのきっかけづくりとなった、楽しい講義と体験教室の講座となりました。
|