商学部・立地戦略研究ゼミナール(担当教員 中川秀一教授)は、郡上市商工会と連携して、商工会が取り組んでいる「奥美濃カレープロジェクト」に参画し、郡上市の地域活性化に資する方策を検討しています。その際に、1)郡上市の地域資源調査、2)プロジェクトの組織と地域普及活動、3)郡上市の立地条件と対外活動の3つの側面からプロジェクト支援策を策定し、また活動実践を行います。
それらの活動の一環として、岐阜県の郡上地域出先機関や郡上市内スキー場、市内農場経営者、味噌醸造業者ら多数の協力を得て、5月11日(金)〜12日(土)に奥美濃カレー地域資源調査を実施しました。引き続き、6月2日(土)〜3日(日)には、奥美濃カレー支援のために静岡県のB級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」in 富士宮に参加。また、6月15日(金)には、森幸男氏(「パク森」店主)を囲む会を明治大学駿河台校舎にて実施し、奥美濃カレー監修者としての考えやビジネスとしてのカレー店舗展開、商品開発について伺いました。
ゼミナールでは、地域での実践計画策定のための調査活動を通じて、地域調査およびフィールドワークの手法を学び、なおかつ実践活動を通じて、地域に根ざし、実態に即した研究を推進することを目的しています。 |