広域連携支援プログラム【現代GP】のプロジェクト2は、IT機器を活用しての広域的コミュニティ作りです。
これまで、主に豊かな高齢者社会作りのため、テレビ会議システムを用いて、遠隔地の高齢者との交流を試みてきました。
本年も、テレビ会議システムによって、群馬県嬬恋村と本学を結びました。8月末から始まった嬬恋村とのテレビ会議は、1ヶ月に1回のペースで、来年3月まで行なわれる予定です。
水野ゼミには福祉班があり、高齢者と若者が交流する機会が乏しいことを問題とし、これまでさまざまな交流を行なってきました。今回は、その交流のツールとして、離れた場所でも顔を見て話ができるテレビ会議システムを用いることにしました。
嬬恋村の高齢者との交流のなかで、楽しいコミュニケーションを基本に、それぞれの地域にしかないものや健康維持のひけつなどの情報交換も行なって、高齢者と若者・地方と都会の交流でお互いの良いところを知り、お互いの壁をとり除いて地域連携と活性化につなげよう、というねらいとなっています。
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