明治大学 平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム
広域連携支援プログラム-千代田区=首都圏ECM-
本プログラムは、文部科学省が公募する、平成17年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されました。」
Proj.7 「学生による金銭教育」 いよいよ完結!ビデオレター撮影 昌平小学校

12月4日、水野ゼミによる昌平小学校での金銭教育はいよいよ完結、今日はビデオレターの撮影です。〈野菜販売〉のときの様子を、模擬的に撮影するのです。このビデオレターは、完成すると、姉妹校の嬬恋村立干俣小学校に贈られます。〈野菜販売〉では、嬬恋村の野菜を販売しましたので、その報告と姉妹校とのコミュニケーションの一環としての役割を持ちます。
今日に向けて、学生は〈野菜販売〉を行った場所の大型ポスターを作りました。これをバックに、小学生がマイクを持ってレポートし、あたかも現場で撮影したようにビデオ撮影し、このあと編集するのです。
  5カ所の撮影場所を使い、まずはリハーサルから。5カ所というのは、まずビデオ編集にあたって核となるスタジオを、放送室で収録します。それから、〈野菜販売〉を行った、千代田区役所前、アカデミーコモン前、秋葉原ダイビル前、ふれあい神田市場前をプリントした大型ポスターを貼った教室や体育館の4カ所です。
  ビデオ収録とあって、現場は緊張ムードが漂います。リハーサルから固くなっている小学生も見受けられます。それでも、迫真の演技力を発揮する小学生も出て、それに引っ張られるように、一気にビデオ収録が進みました。
  最後に、教室に集まった小学生たちに、大学生が金銭教育のおさらいをして授業は完結しました。「人+人=無限大=つながり、これだけでも覚えておいてくださいね」。嬬恋村への架け橋となる、今回のビデオレター。嬬恋村と千代田区はつながりを強め、そこには無限大の可能性を秘めていることでしょう。

リハーサル中。「緊張する…」
「どうやって演じればいいの?」

学生の感想 (水野ゼミ3年 寺園文比古)
やはり現地で撮影というわけにはいかなかったので、大型ポスターのアイデアはとても良かったと思います。また、小学生がまじめに演技してくれて、予定通りの撮影ができたのも良かったです。撮影したものを見返しても、これを編集すれば、テレビ番組風のものが出来上がるでしょう。
授業は今回で完結ですが、ビデオ編集もありますし、干俣小学校に贈ることもあります。まだまだ気を抜かずにがんばります。また、「試写会をしましょう。給食の時間にご一緒にいかがですか」と先生にお誘いいただき、久しぶりに給食が食べられます。そのときを楽しみに、地道に作業したいです。

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