水野ゼミナールは、千代田区昌平小学校において全5回の金銭教育授業を行いました。前半では群馬県嬬恋村の紹介や野菜の流通の仕組みについて理解を深める授業が行われました。引き続き後半では、実際に小学生が野菜販売を行うという計画のもと、広告を作成したり、当日の作業の割り振りやお店のうりなどを決めていきました。また、最終回の授業では1、2回目の授業で小学生が考案した嬬恋村の特産物を使ったレシピを使って調理実習を行いました。
これらの授業の中では、「多面的なものの見方を身に付けること」、「人と人とのつながりを考え、その中に自分達も生きているんだということを認識すること」を達成できるように企画が立てられました。
授業を終えて、小学生からは、「機会があれば、また遊びに来て欲しい。」「明大生ともっと一緒に授業をしたかった。」 「大学生の人々と授業をするといろいろな発見ができる。」などの声を聞くことができ、今年で2年目となる金銭教育授業は評判も上々のようでした。 |