明治大学理工学部 夏休み科学教室 本文へジャンプ
プログラム

テーマ名 募集学年 募集人数 担当学科
A モータを作ろう 小3〜小6 20名 電気電子生命学科
B ラジオを作ろう 小5〜中3 20名
C 模型飛行機を作って飛ばそう 小4〜小6 18名 機械工学科
D トコトコウォーカーを作って競争しよう 小1〜小3 18名
E コマを作ろう 中1〜中3 15名 機械情報工学科
F エンジンを作ろう 小4〜中3 10名
G ロボットを作ろう 小5〜中3 16名
H 建築ドームを作ろう 小4〜中3 50名 建築学科
I レモンの香りをミントの香りにかえよう 高1〜高3 20名 応用化学科
J パソコンで分子を作ろう 高1〜高3 20名
K 数理パズルを解く
コンピュータプログラムを作ろう
中2〜高2 25名 情報科学科
L さわると反応するアニメーションを作ろう 小5〜中1 25名
M 自然の中に数学を見つけよう 小5〜中1 20名 数学科
N 雪や氷の世界を体験しよう 小4〜中1 25名 物理学科

                     
《A》モータを作ろう
対象:小3〜小6 
モータは電車などを動かすだけでなく、色々なところで回転するものに使われています。このモータを、コイルと磁石でつくり、出来上がったモータの回転のスピードを競いましょう!

《B》ラジオを作ろう
対象:小5〜中3
よくみかけるラジカセやウオークマンに入っているラジオは、どんなしくみになっていると思いますか? 科学教室では、一石ラジオ(トランジスタ1個のラジオ)を作ります。電池がいらず、とても少ない部品で作れる簡単なラジオなので、ラジオのしくみがよくわかります。製作したラジオは、プレゼントします。

《C》模型飛行機を作って飛ばそう
対象:小4〜小6

木材やスチレンペーパーを使い、明治大学特製のグライダー型模型飛行機を作ります。完成したら皆で一緒に飛ばしましょう。しっかりと翼と重りを調整すれば驚くほどよく飛びます。

Dトコトコウォーカーを作って競争しよう
対象:小1〜小3
体を左右に倒しながら斜面をユーモラスに歩く人形たちの名はトコトコウォーカー。作るのは簡単だけどゴールにたどり着くのには絶妙な調整が必要なんです。お父さんお母さんに助けてもらいながらウォーカーを作って競争しよう。

《E》コマを作ろう
対象:中1〜中3
しんちゅう製のがっしりとしたコマを作ります。うまくできたものは2〜3分回ることができます。製作は工作工場で工作機械を使って行います。本物の工作機械を操作してみませんか?指導には専門家があたります。そのほかに、簡単にできる逆立ちコマも作ります。出来上がったコマを持ち帰れます。工作機械を使う関係で中学生のみであることに注意して下さい。

Fエンジンを作ろう
対象:小4〜中3
熱エネルギーや気体の性質、エンジンの基本原理を学んだ後、アルコールランプで加熱すると毎分約400回転で動く透明スターリングエンジンを作ります。このエンジンは石油以外の例えば太陽熱でも運転が可能で、排気ガスもきれいなため、環境にやさしいエンジンとして最近注目されているものです。製作したエンジンは、アルコールランプを含めてプレゼントします。

Gロボットを作ろう
対象:小5〜中3
リレーというものを用いて、机のはしに来たら向きを変えたり、前にある物をよけたり、押したりするロボットを作ります。ですから、みんなで鬼ごっこやすもうが出来ます。作ったロボットは持ち帰れます

《H》建築ドームを作ろう
対象:小4〜中3
身近にある木製の棒と簡単な金具を使って、サッカーボール型のドーム模型を作ります。はじめに木製の棒と金具で3種類の長さの異なる部品を作り、それに用いて5角形と6角形を作ります。これらをつなぎ合せて建築的な立体構造を組み立てます。全体の完成形を思い描き、設計図を見ながら順序よく組み立てていく構想と手順の大切さ、さらには共同作業を通してモノを作る喜びを体験してもらうことが目的です。

《I》レモンの香りをミントの香りにかえよう
対象:高1〜高3
レモンの香りを放つシトロネラールから、ミントの香りを持つメントールを合成します。

《J》パソコンで分子を作ろう!
対象:高1〜高3
最新の分子シミュレーションソフトを使って、バーチャル分子を組み立てます。パソコンで組み立てた分子を観察することにより、分子の性質と構造を考えます。

《K》数理パズルを解くコンピュータプログラムを作ろう
対象:中2〜高2
覆面算や虫食い算のような数理パズルを解くためのコンピュータプログラムを、Java という言語を用いて作ります。コンピュータは解の候補をしらみつぶしで探すのは得意ですが、大きな問題になると候補の数が爆発的に増えて全部を調べるのでは時間がかかりすぎて解けなくなります。この教室では、まずコンピュータにしらみつぶしで解をさがさせるためのプログラムの書き方を学び、次に調べる候補の数を減らす工夫を考えます。パズルを自分で解くのとはまた違った楽しみがあります。

《L》さわると反応するアニメーションを作ろう
対象:小5〜中1

パソコンの画面上で楽しく動き、マウスでクリックすると反応するインタラクティブなアニメーションを作りましょう。制作にはAdobe Flashというソフトウェアを用います。

《M》自然の中に数学を見つけよう
対象:小5〜中1
人は古来から自然の中に様々なルールを見いだし、驚きと共にそれらの理由を考えてきました。身近な例で言えば「松かさ」に螺旋状の構造を見つけることができ、その本数には数学的なルールが埋め込まれています。「松かさ」の実物の観察から始めて、いろいろな例を実際に見ることで驚きを共有しましょう!

《N》雪や氷の世界を体験
対象:小4〜中1
雪や氷は誰でも知っている水の結晶です。しかし、誰もがびっくりするようななぞや発見がたくさんあります。きれいな六角形の雪の結晶を作ったり、こおらない水の実験をしたり、雪の万華鏡を作ったり、雪や氷のおどろきの世界を体験してみましょう!