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担当:福田康典准教授 |
- 授業の概要・到達目標
課題を抽出しその課題解決に向けた企画立案・事業立案を行うという実践的な学習プロセスの中で、受動的に新しい知識を覚えることよりも、知識を社会という文脈の中で使うことが要求される実践的性格の強い授業である。
本講座は、株式会社エフエム東京(ステーションネームはTOKYO FM)と株式会社電通との産学連携講座であり、「ラジオのプロモーションを考える」というテーマのもとで@社会に対する高い関心と問題意識、A多面的にまたより深く物事を観察する目、B課題解決に向けた企画力、C仲間とともに前へ進む力・やり遂げる力を涵養することを目的としている。
- 授業内容
日時 |
実施内容(スケジュールは変更になる場合があります) |
9月21日 6限 |
履修ガイダンス |
9月28日 6・7限 |
導入講義(本講座の目的、方針などの説明)、学生の自己紹介、懇親会 |
10月5日 6・7限 |
講義@「ラジオの聴かれ方・課題」
電通MCプラニング局 高草木 恵氏
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10月12日 6・7限 |
講義A「ラジオにまつわるエトセトラ」 TOKYO FM編成制作局局次長 森田 太氏 |
10月19日 18:30〜 |
フィールドワーク:TOKYO FMのスタジオ・イリスなど
ラジオ番組制作/放送の一連のプロセスおよびそこでの考え方を学ぶ
・課題:自分ラジオCM(20秒)の原稿を作成する |
11月2日 6・7限 |
自分CM原稿の発表と寸評 |
11月9日 6・7限 |
チーム編成+講義B(チーム作業のための導入講義)+最終課題の提示
最終課題に対する企画立案作業を行う
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11月16日 6・7限 |
中間報告1 |
11月23日 6・7限 |
中間報告2 |
11月30日 13:00〜 |
学外最終報告会(電通本社)
TOKYO FM幹部へ向けたプレゼンテーションを行う
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12月7日 18:30〜 |
TOKYO FMのスタジオにて報告内容に基づくラジオ番組制作作業 |
12月某日 |
今回の授業で制作した放送コンテンツを一挙放送 |
12月14日 6・7限 |
最終講義 |
1月下旬 |
学内での成果報告会 |
- 履修上の注意・準備学習の内容
○本講座は第三者的な視点や抽象的なレベルでの企画立案ではなく、一人称的視点からの実行可能性のある企画立案を意図している。
○ゼミ活動や就職活動などの理由であっても欠席は認めない。出席していても受動的な学習態度をとる学生に対しては厳しく指導を行う。上記の授業目的及び授業内容を理解したうえで常に積極的に授業に望める学生のみを募集する。
○企画立案作業は正規の授業時間だけでは不十分なため、自主的にチーム内で時間を調整して作業を進めてもらう。したがって、学内外の活動で多くの時間的制約がある(あるいは制約が出てくると予測される)学生は履修を控えること。
○本講座は、リクルーティング活動とは一切関係無い。
○講義期間中は、可能な限り多くのラジオ番組を聴くことを義務付ける。
- 教科書
適宜指定する。
- 参考書
適宜紹介する。
- 成績評価の方法
授業への取り組み態度、課題の提出状況、企画立案作業及び報告作業に対する貢献度から判断する。
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