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北 京 出 張 報 告 記

(2008年8月17日〜20日)

 本年8月17日〜20日,納谷廣美学長は,中国・北京市を訪問しました。

【8月17日】
 北京空港到着後,納谷学長は,JOCジャパンハウス(北京市・ホテルニューオータニ長富宮)におけるレセプションに参加した。ここには,IOCメンバー・国際競技連盟・各国NOC・スポンサーの方々のほか,試合が終了した競技の日本代表選手や監督・コーチなど,600名をも超えるオリンピック関係者が集まり,盛大に執り行われていた。
 そして同日の夜,中国オリンピック委員会名誉会長の何振梁先生(2007年9月より本学名誉博士)のご招待で懇親会が催され,明治大学関係者をはじめとする約20名が出席した。ここでは,まず何先生から,明治大学関係者への歓迎の意,そして本学による名誉博士贈呈に対する感謝の意が改めて述べられ,挨拶の言葉とされた。その後,日中両国のスポーツ交流や北京オリンピックなどについて意見交換するなど,大変有意義な場となった。
 その際に,納谷学長は,中国経済新聞社の徐静波氏(株式会社アジア通信社代表取締役社長)から取材を受け,「今回のオリンピックを通じて,世界の人々は本当の中国を知ったばかりでなく,わだかまりさえも解くことができた。また,この輝かしい国に対して大きく注目することになった。さらにボランティアを始め中国の一人一人がこのために努力した」と評価し,「日本は中国と協力してこそ,アジアの輝かしい21世紀を創造できる」と語った(9月1日付中国経済新聞紙面記事より一部抜粋)。

(出席者全員での記念写真)
(何振梁先生が書かれた貴重な記念品)

【8月18日】
 北京出張2日目,納谷学長は,清華大学を訪問し,昨年12月の大学間協力協定の更新にともなう国際交流関係の強化について懇談した。清華大学からは,韓景陽副学長のほか関係者多数が出席し,両大学間の交流を今後より活発かつ具体的に進めていくことの意思が確認された。
<清華大学について>
 北京市西北郊の清華園に所在する総合大学で,約25,000名の学生が学んでいる。1954年に初めて,北京大学等とともに国家重点大学のひとつに指定され,理系に強く,胡錦涛国家主席の出身大学でもある。
(清華大学・韓景陽副学長と記念品を交換する納谷学長)

【8月19日】
 北京出張3日目,納谷学長は,北京大学を訪問し,大学間協力協定の締結に向けて懇談した。北京大学からは,林建華常務副学長,岳素蘭副学長のほか関係者多数が出席し,僅かな時間ではあったが許智宏学長にも挨拶することができた。今後,協定締結に関する協議を進めるにあたり,両大学の得意分野や事情などを考慮したうえで,どの分野で交流するか迅速に検討を進めていく意思が確認された。
<北京大学>
 北京市海淀区に所在する総合大学で,約37,000名の学生が学んでいる。1898年に設立され,今年創立110周年を迎えた伝統ある大学である。清華大学同様,初めて国家重点大学に指定された大学のひとつであり,世界大学ランキングにおいては上位に名を連ねる難関校でもある。

(北京大学・許智宏学長と握手を交わす納谷学長)
(北京大学・林建華常務副学長と協議する納谷学長)
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