情報コミュニケーション学部のカリキュラムは、5つの柱から成り立っています。(1)基礎教育科目、(2)コース科目、(3)日本語リテラシー科目、(4)外国語教育科目、(5)情報メディア教育科目です。
基礎教育科目は、これからみなさんが自らの興味と関心に基づいて掘り下げていくことになる独自のテーマにアプローチするために知っておくべき、基礎的な知識と方法を学ぶと同時に、これらのテーマに関連する周辺領域の概要を知るための一般教養科目群です。1・2年次に開講されますが、各コースから推奨科目が示されています。
コース科目は、「社会システムと公共性」「組織と人間」「言語と文化」「メディアと人間」の4コースごとに設置された、コース独自の専門的な科目群です。コース科目は学年が進むに応じてフォーメーションが組み替わります。1・2年次では「情報コミュニケーション学入門A〜D」という複数教員によるコース単位の共同概説講義が開講されます。3年次前期には「情報コミュニケーション学」という共通のテーマについて、学域横断的にさまざまな分野の教員がセッションを繰り広げる学際的な講義が開講されます。そして3・4年次では、みなさんが独自に設定したテーマと照らし合わせながら、履修計画を立て、専門科目を受講することになります。
日本語リテラシー科目・外国語教育科目は、学習を進めていくのに欠かせない文献解読能力やディスカッション能力、論文作成能力を涵養します。外国語は英語・フランス語・ドイツ語・中国語・朝鮮語・スペイン語・ロシア語から2科目を選択します。
情報メディア教育科目は、メディア技術を自らの知的活動やコミュニケーション実践にどのように組み込み、活用していくか、を具体的に学びます。
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