このロゴマークは、１３０周年記念事業のコンセプトである“世界へ―『個』を強め、世界をつなぎ、未来へ―”を体現するデザインとなっています。多様な「個」を受け入れ、明治大学が新しい知の共同体となっていく姿をイメージしました。明大カラーの紫紺色をした右側の大きな円は「世界（地球）規模で新しい共同体を目指す明治大学の姿」を表現。円状に並んだ左側の小さな円（世界中の知）を受け入れていく様子を描いています。小さな円を彩るディープイエローは、個々の知が持つ温かさを示しています。
　またもう一つの意味として、紫紺の円の中に収まった３つの白い小さな円は「教職員」「学生」「校友（卒業生）・父母」を、その他のディープイエローの小さな円は、多様なステークホルダー（関係者）を表しており、一丸となって周年事業を成功させる意志を前面に打ち出しています。

　 　ロゴマークデザインのアートディレクターには、サントリー「伊右衛門」、資生堂　企業広告「一瞬も 一生も 美しく」、日本郵政「年賀キャンペーン」、など数々の企業ブランディングやコーポレートロゴ・ヴィジュアルアイデンティティなどを多数手がけている永井一史氏を起用。国籍や年齢、性別に関係なく共感が得られる普遍性の高いデザインを採用しました。