2016年度の大学ポスターが完成しました。
明治大学に入った皆さんは、在学中に一度は“前へ”という言葉を耳にするでしょう。
明大ラグビー部の礎を築いた北島忠治元監督は、『前へ 僕が明大ラグビーに求めたもの』(北島忠治著、明治大学ラグビー部編、社会経済国民会議)という本の中で次のように語っています。
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「長い人生だから数多くの障害物にぶつかるだろう。
かわすことによって乗り越えられる障害物ならいい。
しかし、本当に大きくて深刻な問題と直面した時は、体当たりで乗り越えていくしかない。
それには常日ごろから、何事にも体当たりで進むように心がけていなければならないと思うんだ。
いつものクセでかわしてやろうなんて思っていたら足をすくわれて、きっと痛い目にあうだろう。(中略)
とにかく“前へ”。ためらわずに“前へ”進め。
それはつらく長い道のりかもしれないが、ゴールへの最も近い道であると僕は確信している」
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北島監督の言うように、困難や難題に直面してもひるまずひたすら“前へ”と進む—そんな力を明治大学での4年間で身につけてほしい。このような願いを込めて制作したポスターです。
今後、各キャンパスで順次掲示される予定です。
めいじろうも
興味津々