新学期もはじまり、ガイダンス・ラッシュの4月。
2日には、中野キャンパスで
「国際協力人材育成プログラム」のガイダンスが行われました。
“国際協力人材”とは、地球規模の課題に対応するための知識や能力などを身につけ、
国際連合を含む、国際機関、NGO、NPO、政府、企業等において活躍できる人材のこと。
そして「国際協力人材育成プログラム」とは、この国際協力人材を育てることを目的とした、
明治大学・立教大学の学部生に向けて行われる共同教育プログラムです。
このプログラムには、ほかの授業とは違うところが多々あります。
・講義で使用される言語は英語のみ
・明治大学(和泉キャンパス)、立教大学(池袋キャンパス)の両校で開催され、
双方の学生が一緒の教室で受講する
・夏休みには、世界的な評価が高い大学院大学である国際大学(新潟・南魚沼市)で、
濃密かつ実践的な合宿形式の授業を開催
・国際協力機関からゲストスピーカー・講師を招聘予定
など…。
今回のガイダンスは
普通の教室で行われる予定でしたが、
参加希望者が多く詰めかけ、
教室に入りきらなくなり、
急遽、400人収容できるホールに
場所を移して行われました。
明大生の国際社会への関心の高さを実感しました。
ガイダンスが始まる前の教室では、
授業をイメージする素材として、
エリアソン国連副事務総長と
国連アカデミック・インパクト参加大学の学生達との、対話型セッションの映像が流されました(動画はこちら)。
このプログラムを受講することにより、
明治大学にいながらにして国際社会(世界)で活躍するための知識を身に付け、
実際に国際機関の役職者から話を聞くことができます。
同じ講義を受講する立教大学の学生との交流も生まれ、
学生の9割が海外からの留学生である国際大学の合宿において
多言語を話す学生たちと対話もできるでしょう。
ガイダンス中、
「クイーンズ・イングリッシュを学びたいという人には、
ちょっと違うと思われるかもしれない」と、
進行役の長尾進副学長は話していました。
世界中の様々な国の人たちが
国際問題を語り合うときに使う英語には
それぞれの国の訛りがあります。
本プログラムは語学習得を超えた、
更に高い次元を目指します。
明治大学は、将来、世界を舞台に活躍したいと願う皆さんに、
このような大きなチャンスを用意しています!
4月4日の13時から、生田キャンパスの中央校舎0411教室で、
17時45分からは和泉キャンパスの第一校舎208番教室でも
同じ内容のガイダンスが行われますので、
興味を持たれた方は、ぜひ足を運んでみてください。
「国際協力人材育成プログラム」
http://www.hric.jp/
https://www.facebook.com/hric.mri(公式Facebookページ)
https://twitter.com/HRIC_MRI(twtterアカウント)