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全日本大学駅伝3位入賞!初のシード権を獲得 箱根に向けて大きな弾み
温かいご声援をありがとうございました(学年・所属などは大会当時のもの)

明治大学体育会競走部は11月1日(日)、秩父宮賜杯 第41回 全日本大学駅伝対校選手権大会に臨み、参加25校中総合3位の成績でゴールし、来年同大会でのシード権を初めて獲得した。なお、優勝は日本大学。

6月に行われた関東地区代表選考会で1位となり、2年連続3回目の本大会出場へ駒を進めた本学競走部。伊勢路で紫紺の襷をつないだ選手たちは、スタートの熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮)から、ゴールの伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町)までの8区間、106.8キロを5時間24分54秒のタイムで走破した。

西弘美駅伝監督が「最終区で落ちたものの、選手一人ひとりが十分な力を発揮。駅伝の流れに乗ることができ3位入賞に結びついた。」と振り返るとおり、選手個々の力と流れがかみ合った見事なレースだった。

沿道の声援を受けながら、定刻8時10分(気温18度・薄曇)に一斉スタート。各大学が有力選手を1区にエントリーし区間新ペースでレースが進むなか、北條尚(文学4)の粘りの走りでトップと1分51秒差の10位で、2区・次代のエース鎧坂哲哉(経営2)へ襷リレー。


スタート直後
果敢に前にでる北條尚(文学4)

鎧坂は区間3位の実力どおりの力走でトップと1分11秒差、6位に順位を押し上げ3区・近藤俊一(商学3)へ。

襷を受けた近藤(商学3)
襷を受けた近藤(商学3)

近藤はトップと1分25秒差ながら6位をキープ、流れを途切れさすことなく、4区・主将の石川卓哉(政経4)へ襷をつなぐ。

石川はトップに34秒差に迫る区間2位の気迫の走りを見せ、総合順位を3位に上げ、5区・安田昌倫(情コミ4)へ襷リレーした。
レース後、自身の走りを「まだまだ力不足、箱根駅伝ではしっかりチームに貢献したい」と反省。また、主将としてレースを振り返り「チームは出雲駅伝の反省を活かせたと評価する。ただ収穫があった反面、課題も個々人で見つかったと思う。今回得たものを次の箱根駅伝で活かせるような努力を残りの2ヶ月でやっていきたい」と更なる飛躍を誓った。



第4中継所、襷を3位で繋ぐ
石川(政経4)→安田(情コミ4)
箱根での活躍を誓う安田(情コミ4)
箱根での活躍を誓う安田
(情コミ4)
安田は自身初の区間賞となる快走で、7キロ過ぎにトップを奪取、2位に34秒のアドバンテージを築いてトップのまま6区・渡辺真矢(政経1)へ。
レース後、安田は「タイム的には自身の走りには満足していないが、区間賞を取れたことは素直に嬉しい。トップを走った時は清々しい気持ちだった。前の頑張り、チームに支えられてトップを走ることができた。箱根につなげたい」とチームの力だったと振り返った。

石川から襷を受けた渡辺は1年生ながら区間4位の走りでトップを譲らず、2位との差を1分04秒に広げて7区・遠藤寿寛(文学4)へ襷リレー。

3週間前に行われた出雲駅伝では思うような走りが出来なかった遠藤。しかしながら、わずかな期間でしっかり修正した走りを見せ、見事に区間賞を獲得。追いすがる2位の東洋大学に差を詰められることなく最終8区・細川勇介(政経2)へつなぐ。
レース後「出雲駅伝ではチームに迷惑をかけてしまった。区間賞を獲得できたことよりも、チームが3位になれたことが何よりも嬉しい。今回の結果を箱根につなげ、大手町でアンカーを笑顔で迎えられるよう頑張りたい」とチームに貢献できたことを喜んだ。

最終8区・最長区間(19.7キロ)を任せられた細川は、終盤にかけて日本大学、東洋大学にかわされるも落ち着いた走りをみせ、総合3位でゴール。チームメートらに笑顔で迎えられた。

3位でゴールする細川(政経2)

箱根に向けて!


西 弘美 競走部駅伝監督のコメント

松本昂大(情コミ4)、小林優太(理工3)の復活があれば、上位争いができ、3位以内も可能になる。過去7回の優勝を数え、古豪と呼ばれているが、挑戦者の気持ちで新しい明治大学の歴史をつくりたい。



石川 卓哉 競走部主将のコメント

泣いても笑っても最後の大会となるので、最後くらいきちんとチームに貢献したいと思う。多くの人に支えられてここまで来た。最後は皆さんへの恩返しとしてふさわしい結果を残して卒業したい。4年間で1番楽しむレースではなく、4年間で1番自分を追い込むレースにしたいと思う。


第41回全日本大学駅伝対校選手権大会総合順位
順位 大学名 総合記録
1 日本大学 5時間21分04秒
2 東海大学 5時間24分40秒
3 明治大学 5時間24分54秒
4 早稲田大学 5時間25分46秒
5 山梨学院大学 5時間26分05秒
6 中央大学 5時間26分26秒
(上位6校シード権獲得)

第41回全日本大学駅伝対校選手権大会総合成績(明大)
1区(14.6q) 2区(13.2q) 3区(9.5q) 4区(14.0q)
北條 尚 (文4) 鎧坂 哲哉 (経営2) 近藤 俊一(商3) 石川 卓哉 (政経4)
 44分38秒(10) 
44分38秒[10]
1時間23分29秒(6)
38分51秒[3]
1時間52分14秒(6)
28分45秒[9]
2時間34分04秒(3)
41分50秒[2]
5区(11.6q) 6区(12.3q) 7区(11.9q) 8区(19.7q)
安田 昌倫(情コミ4) 渡辺 真矢(政経1) 遠藤 寿寛 (文4) 細川 勇介(政経2)
3時間08分55秒(1)
34分51秒[1]
3時間46分11秒(1)
37分16秒[4]
4時間22分17秒(1)
36分06秒[1]
5時間24分54秒(3)
1時間02分37秒[13]
上段は通過記録・順位/下段は区間記録・順位



力強いエールを送る明大関係者


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