以下,2008年9月1日現在の情報に基づいております。
<敬称略> |
【1期生】 |
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小川 智之 (千葉市議会議員) |
頑張って卒業しましたが,ずっといるべきだと思いました。実は今でも通って先進の政策を学んでいます。 |
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成澤 廣修 (文京区長)
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この大学院に来たからこそ区長に当選したと確信しています。政策を学び,志を磨く場所です。そして党派を超えたネットワークも魅力です。 |
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早坂 よしひろ (東京都議会議員)
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初回の都議選は,無所属・最下位落選。そこで浪人中,奨学金を借り,働きながらガバナンス研究科で「政策」を猛勉強した結果,在学中に自民党の候補者公募に合格,都議に当選しました! |
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松崎 秀樹 (浦安市長)
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ここで学んだことが具体的な政策判断において,ひとつひとつ役に立ちました。授業料を払った分以上に十分,元をとったと思っています。 |
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山崎 英昭 (西東京市議会議員)
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一番よかったのは行政職員や民間会社員そして市民活動家の本音を聞けることです。議論の中で政策の本質にアプローチできます。 |
【2期生】 |
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佐竹 ゆり (綾瀬市議会議員)
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政治活動や子育てとの両立で苦しいときもありましたが,政策を学ぶ喜びによって通いきりました。ガバナンスで学んだのは人生最大の収穫です。 |
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星野 已喜雄 (沼田市長)
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行政執行者の責任ある立場にとって,喫緊の課題に対応できる実践型の学舎であり,政治家としての感覚が磨かれます。充実していたので遠距離感はありませんでした。 |
【4期生】 |
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大桑 正貴 (横浜市会議員)
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出自の異なる人どおしが党派を超えて対等に議論することにより自分が磨かれます。
これが本当の大学院と知りました。
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大高 拓 (葛飾区議会議員)
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ここで学ぶことにより,自分の政策の根拠と厚みが増します。政策形成能力とアピール力と両方学んでいます。 |
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添野 ふみ子 (さいたま市議会議員)
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行政の手の内を知ることができました。ガバナンスを学び,議論することにより議員活動の質的向上をはかることができます。 |
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松原 忠義 (大田区長)
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青山教授に,大田区基本構想審議会の会長にご就任いただきました。これを機に,知識を広げたく入学しました。今,生きた学問を学んでいます。 |
今回ご紹介した方以外にも大勢の議員の方が在学・修了されております。
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議員・首長学生数 【入学年度別】
2004年度(1期生)
14名
2005年度(2期生)
12名
2006年度(3期生)
5名
2007年度(4期生)
8名
議員・首長学生の構成 【2008年度4月1日現在】
本研究科の学生のうち18%が議員及び首長の方になります。
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自治体議員の政務調査費と公共政策大学院学費について |
自治体議員の政務調査費の使途をめぐっては,かねて新聞報道による厳しい論評が行われており,その一つに公共政策大学院の学費の問題がとりあげられたケースがあります。これについては,すでに区議会議員の学費支出の当否を論じた住民訴訟判例(判例集未登載)があり,そこでは,議員が,政務調査費を用いて,公共政策大学院に学ぶことの意義が高く評価されています。以下,その内容(地裁判決・高裁判決[本件確定])をご紹介します。
○「地方分権推進の流れの中で,自治体にも福祉行政,環境行政,都市計画など複雑高度な問題に対する対応能力が要求されるようになることに鑑み,同会派所属議員の政策立案能力や法務能力の向上を図るため,同会派の議員・・・・を明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科に派遣したことが認められ,こうした経緯に同ガバナンス研究科の前記研究,教育内容に照らせば,(議員の)通学は,(議員)個人の能力を高め,それを区政に還元させることを目的としたものであり,また客観的にも区政の充実に役立つものとみることができるから,これを区政とは関係のない(議員)個人の知識,能力の取得にとどまるものであるということは到底できない。したがって,控訴人(原告)の(政務調査費の目的外使用との)主張は理由がない」(東京高裁平成18年11月8日/平成18年(行コ)第211号)」。 |
■このページ情報を記載した議員向けパンフレット(2008年9月制作)のダウンロードはこちら(pdf) |
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