大学史資料センターでは、明治大学創立140周年に際して、鵜澤總明の事績に関する調査・研究を進めることとしました。鵜澤を対象としたのは、本学の教学・経営の両面で中枢を担ったこと、明治大学の枠を超えて学術あるいは政財官界で活躍したこと、これまで大学史研究でとりあげられてこなかったことが主な理由です。
コロナ禍による調査活動の制限はあったものの、2021年9月に『鵜澤總明と明治大学』を刊行し、この成果をもとに本シンポジウムを開催いたします。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、シンポジウムは無観客で開催し、その模様を動画シンポジウムとして公開いたしました。以下からご覧ください。
主催者挨拶 | 柳谷 孝(学校法人明治大学理事長) 大六野 耕作(明治大学学長、政治経済学部教授) |
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シンポジウム | 鵜澤總明の生涯とその功績 村上 一博(大学史資料センター所長、法学部長) 政治家・鵜澤總明―知られざるもう一つの足跡― 小西 德應(大学史資料センター運営委員、政治経済学部長) 明治大学付属明治高等学校・明治中学における鵜澤總明 安藏 伸治(付属中学校高等学校長、政治経済学部教授) 弁護人としての鵜澤總明―東京裁判弁護団長としての弁論― 山田 朗(大学史資料センター運営委員、文学部教授) 明治大学への貢献 山泉 進(大学史資料センター研究調査員、名誉教授) 総括 村上 一博 ※タイトルをクリックすると個別の発表映像に遷移します |
来賓 | 鵜沢東明氏(鵜澤總明貴孫) |