本大学では、2004年度から学生の学修効果を高めることを目的として、半期履修制が全学的に導入され、演習科目等一部の科目を除き、ほとんどの通年科目が半期化されました。しかし、半期履修制は科目内容を半期化するものではないので、更なる学習効果を高めるためには、学習内容をも含めた学期完結型の授業形態(セメスター制度)への移行が必要です。セメスター制度への移行が実現すれば、学生は1学期の中で少数の科目を集中的に学修することが可能となります。
また、協定校からの円滑な学生受入れや秋季入学を検討するにあたっても学期完結型のカリキュラム整備は必須となります。
本部会では、各学部のカリキュラムがセメスター制度への円滑な移行が出来るよう、授業設計、学生の履修登録等の大学としての枠組みについて、セメスター制度実施に向けた検討を行ないます。 |