祝!オリンピック初出場!
海や湖など自然の中で競われる遠泳種目「オープンウォーター・スイミング(OWS)」で、
日本人男子初のオリンピック出場を決めた水泳部の平井康翔選手(政経4)が6月12日、
最終予選が行われたポルトガルから凱旋帰国し、広報課に報告に来てくれました!!
自らが登場する大学ポスターを背に、大学キャラクター「めいじろう」と記念撮影する平井選手。
ピアスにYシャツ、ネクタイ、短パンと、着こなしは相変わらずオシャレで個性的です。
日本を発つときよりも真っ黒に日焼けした顔が、予選での激闘を物語っていました。
最終予選に旅立つ直前には、「自分の能力に限界は感じていない」と強気に予選突破を宣言。
その言葉通り、6月10日にポルトガル・セトゥバルで行われた最終予選では、ゴーグルが途中で
ずれるなどのトラブルを乗り越えて6位に入り、見事ロンドン行きの切符を手中に収めました。
スポーツ新聞には、ゴール後に人目もはばからず号泣する彼の写真が掲載されました。
強気の発言の裏で、アスリートとして自分自身をきっと極限まで追い込んでいたのでしょう。
↑オリンピック出場を決めた選手だけに渡されたプレート。
裏には“You're an Olimpian. now”と彫られています。
小さいですが、手に取るとずっしりと重みを感じました。
「人生は一度きりなので、歴史に名を刻みたかった。
チャレンジは自由なので、ロンドンではメダルを狙いたい」と、
ロンドン五輪への意気込みを高らかに語った平井選手。
彼の強烈な「個」が世界で光を放つ日は近いかもしれません。
がんばれ平井選手!その手で世界を、未来をつかめ!