科目名称 | 単位 | 配当年次 | 開講期間 | 担当者氏名 |
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観光集客プロモーション2 | 2単位 | 1〜4年次 | 後期 |
![]() 木村 乃 |
1.授業の概要・目的 《授業の到達目標及びテーマ》 多くの地方・地域で観光客の誘致がまちづくりの重要課題になっている。しかし、集客力のある神社・仏閣、名所旧跡、景勝、温泉など従来型の観光資源がどの都市にでもあるというわけではない。 そこで本科目では、「各地方・地域にみられる文化こそが集客力の高い観光資源になる」との仮説のもと、品川区から三浦市にいたる京浜急行沿線地域を対象として、魅力的な「地域文化」を発掘・採集し、それらの広報宣伝企画を立案のうえ、「なごみま鮮果」を活用して実験的な観光集客プロモーションを実践、効果検証を行う。同時に、これら採集した「地域文化」の地域的連続性・非連続性を調査し、行政界を越えた地域間連携の可能性を研究する。なお、ここでいう「地域文化」とは「一定の地理的範囲における共通の生活・産業などの様式である」と前提する。 《授業の概要》 授業内容としては、前期に引き続き、C「なごみま鮮果」における効果検証、(B企画の実行、店舗内イベント等の企画・運営)、D「地域資源」の地理的連続性の研究を行う。 これらの活動・調査・分析の成果を、学内の「特別テーマ実践科目」成果報告会のほか、授業で取り上げた自治体との連携によるシンポジウム等の場で発表していく。 |
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2.授業内容 [観光集客プロモーションの実践] 第1 回:学内授業:授業オリエンテーション 第2 回:学内授業:地域文化の広報宣伝企画の実験計画作成 第3 回:「なごみま鮮果」との実施調整@ 第4 回:「なごみま鮮果」との実施調整A 第5 回:「なごみま鮮果」におけるプロモーション実験実施@ 第6 回:「なごみま鮮果」におけるプロモーション実験実施A 第7 回:「なごみま鮮果」におけるプロモーション実験実施B 第8 回:「なごみま鮮果」におけるプロモーション実験実施C 第9 回:「なごみま鮮果」におけるプロモーション実験実施D 第10回:プロモーション実験結果に基づく効果検証@ 第11回:プロモーション実験結果に基づく効果検証A 第12回:「成果報告会」に向けた成果のまとめ@ 第13回:「成果報告会」に向けた成果のまとめA 第14回:学内での「成果報告会」の発表練習 第15回:学内での「成果報告会」 上記のほか、8月に適時、フィールド・ワーク(なごみま鮮果、地域文化の現地視察等)を実施 ※授業内容は必要に応じて変更することがある。 |
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3.履修の注意点 上記@〜Nの通常授業時限以外にも、土・日を含めてフィールド・ワーク等を行うことがある。 |
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4.教科書 適時、授業にて資料を配布する。 |
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5.参考書 適時、授業にて指示する。 |
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6.成績評価の方法 授業への出席を必須とする実践科目である。 ● 通常点:80%(授業への出席) ● 成果発表会:20% |
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7.その他 学内授業及びフィールド・ワーク、「なごみま鮮果」における活動の日程は変更になることがある。 |