科目名称 | 単位 | 配当年次 | 開講期間 | 担当者氏名 |
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国際浅草学 | 2単位 | 1〜4年次 | 前期 |
![]() 山下 洋史 |
1.授業の概要・目的 質の高い教育支援プログラム(教育GP)の一環として本科目を実施する。また台東区との間の共同研究「国際浅草学」の一環として、学生の自主・実践的地域連携活動を支援すべく、本科目を実施する。本科目の基本コンセプトは、「江戸と東京が溶け合う浅草の街」であり、浅草における江戸から東京への連続性と、新東京タワー(東京スカイツリー)の建設による非連続性をテーマに、学生の自主・実践的地域連携活動を展開していく。 授業内容としては、@浅草の再活性化のためのフィールド・ワークを中心とした調査研究、A新東京タワーの建設による浅草周辺地域(下町)への影響、B浅草の地域活性化に関する論文講読、の3つを柱としている。これらの活動・調査・分析を通して、地域活性化研究を展開し、その研究成果を、学内の「特別テーマ実践科目」成果報告会のみならず、台東区とのシンポジウムや学会の研究部会で発表していく。 |
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2.授業内容 4月16日(金)5時限目 学内授業:授業オリエンテーション(「国際浅草学」の趣旨) 4月23日(金)5時限目 学内授業:浅草の地域活性化に関する論文講読 5月 8日(土) AM 浅草での実地調査 5月14日(金)5時限目 学内授業:浅草の地域活性化に関する論文講読 5月22日(土) AM 新東京タワー建設地の実地調査 5月28日(金)5時限目 学内授業:実地調査の中間報告 6月 4日(金)5時限目 学内授業:個別テーマの検討・決定 6月19日(土) AM 浅草周辺での実地調査 6月26日(土) AM 浅草周辺での実地調査 7月 9日(金)5時限目 学内授業:個別テーマの報告 7月16日(金)5時限目 学内授業:成果報告会の資料作成 8月(2回程度)各自の実地調査 9月中旬 PM 学内での「成果報告会」の発表練習(2回程度) 9月下旬 PM 明治大学での「成果報告会」 (1月下旬予定 浅草での「国際シンポジウム」) |
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3.履修の注意点 上記のフィールド・ワークは、台東区・墨田区や浅草の関係者の協力の上に成立するものであるため、常に感謝の気持ちを忘れずに、明治大学の学生としてふさわしい行動をとること。 |
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4.教科書 適時、資料を配布する。 |
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5.参考書 ●山下編著,西・鄭・諸上著「日本人の心理・行動モデルと日本企業のクォリティ」,白桃書房,2010年4月刊行予定 |
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6.成績評価の方法 ● 通常点:40%(出席および授業への積極的参加度) ● レポート:30% ● 成果発表会:30% |
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7.その他 台東区や浅草の関係者の都合により、フィールド・ワークの日程は変更になることもある。 |