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情報コミュニケーション
学部

【情コミ・今村ゼミ】台北(台湾)で知的財産法に関する海外実習を実施しました ~ 台湾研究交流~

2024年03月11日
明治大学 情報コミュニケーション学部

国立台湾大学(霖澤館第6会議室)国立台湾大学(霖澤館第6会議室)

ワークショップの様子ワークショップの様子

中正紀念堂中正紀念堂

龍山寺龍山寺

 

情報コミュニケーション学部・今村ゼミナールでは、知的財産法の法解釈をもとに実際の事件や話題についての議論や調査を行っています。私たちは、2024年1月8〜11日に、台湾と日本の知的財産法に関する研究交流を目的に台湾を訪問しました。


今回の台湾訪問の最大の目的は、国立台湾大学にて、台湾と日本における知的財産法をテーマとしたワークショップでの発表でした。私たちのゼミナールからは、今村先生と学生2名で参加し、学生は「ファスト映画と著作権」「AIと著作権」と題する報告を行いました。台湾からは、国立台湾大学と国立成功大学の大学院生3名が参加し、セットトップボックスやヴァーチャルライブストリーミング、応用美術の保護など様々なトピックから発表が行われました。その後、それぞれの大学の先生方からの発表やフィードバックもいただき、AIと知的財産法の関わりについてのディスカッションを通し、法律の知識や社会で起こる問題について考えを深めることができました。


また、台湾の文化を体験することも目的の一つでした。私たちは、中正紀念堂や龍山寺、夜市などに訪れ、台湾の歴史や文化に触れました。特に夜市の思い出は印象深く、豆花や鶏排に加え、日本ではみられない地瓜球というさつまいもを揚げた丸いスイーツを食べ歩きしました。洋服やアクセサリーなども販売されていて、お祭りの様に賑わっていました。街の昼間と夜の賑わいの違いを感じられ、台湾の文化の一端を学ぶことができました。


今回の台湾訪問を通し、知的財産法に関する知識を深めるだけでなく、異文化を体験し学ぶことができました。現地の方々の温かさに触れながら、自分の視野を広げる貴重な経験になりました。
今村哲也ゼミナール