日本語短期研修プログラム(2024年冬期)

日程

2024年2月5日(月)~ 2月16日(金) 
プログラム内容は、「スケジュール」をご覧ください。

クラス

初級クラス(JLPT N4、CEFR A2レベル)と中級クラス(JLPT N3~N2レベル、CEFR B1レベル)の2クラスを開講します。
(日本語未修の人を対象としたクラス、日本語上級レベルを対象としたクラスは開講しません。)

●初級クラス(JLPT N4レベル、CEFR A2レベル相当)
このクラスは、現在の日本語レベルが、JLPT N4またはCEFR A2レベル相当である人が対象です。
基本語彙を使った身近な話題の文章を理解し、ゆっくりと話されれば日常的な会話を理解することができるレベルです。
日本語を全く勉強したことがない人は、申し込むことはできません。

●中級クラス(JLPT N3~N2レベル、CEFR B1レベル相当)
このクラスは、現在の日本語レベルが、JLPT N3~N2、CEFR B1レベル相当である人が対象です。
日常的な場面で使われる自然に近いスピードの会話をある程度理解したり、身近で一般的な事柄について、自分の意見を述べることができるレベルです。
日本語上級レベルの人は、申し込むことはできません。
 
※JLPTについてはこちら
※CFERについてはこちら
※実際に受講するクラスは、申し込み完了後に実施する日本語オンラインテストで決定します。

対象

日本国外の大学・大学院に在学している者
※明治大学の協定大学・大学院在籍者を優先

定員

クラスの人数:初級・中級ともに12名
※応募者多数の場合、応募期間終了前に受付を終了することがあります。また、オンラインテストで合格点に達した人が多い場合、抽選を行う場合があります。
※定員以上に受け入れる場合があります。

主なプログラム内容

日本語授業    :100分 × 13回
プロジェクトワーク:100分 ×  8回
日本文化講義     :100分 ×  3回 
学生交流バスツアー:1日(本学学生も参加) 他 

「日本語授業」

「日本語授業」は、教科書に沿って、話す力の向上につながる活動を中心に行います。クラスに参加する明治大学の学生と実際に話す練習をたくさん行います。
(*)使用予定の教科書
・初級クラス:『まるごと 日本のことばと文化 初級2 A2 かつどう』 編著者:国際交流基金(Japan Foundation) 発行所:三修社
・中級クラス:『まるごと 日本のことばと文化 中級1 B1』 編著者:国際交流基金(Japan Foundation) 発行所:三修社

プロジェクトワーク

 明治大学の学生サポーターといっしょに、社会参加型のプロジェクワークを行います。教室の外に出て取材を行い、社会の中の、誰かの役に立つ作品をグループで制作します。制作した作品は最終日の発表会で発表します。

★過去のプログラムプロジェクトワーク作品紹介
 中級クラス 初級クラス
(プログラム参加者が、本学学生と一緒に作成しました!)

学生サポーター

明治大学の大学生、大学院生が、日本語の授業や課題学習のサポートをします。また、プロジェクトワークや文化体験を通して、明治大学の学生と交流しながら、生きた日本語・日本文化を体験できます。同世代の学生との交流の機会はこのプログラムの大きな特徴となっており、過去のプログラムにおいても参加者から非常に好評を得ています。

学生との交流

 このプログラムでは、明治大学の学部生、大学院生からなる学生サポーターだけでなく、明治大学で学ぶ留学生とも交流する機会があります。さまざまな立場の明治大学の学生、世界各国から集まる参加者との交流を通して、多様な考え、多様な見方に触れ、視野を広げることができます。

修了証

基準を満たしたプログラム参加者に対しては、成績(5段階:S,A,B,C,F)を付けた修了証を発行します。自身の所属する大学において単位認定されるか否かは、ご自身の大学にお尋ねください。

渡航関係

必ずご自身の国からの日本の入国・VISAの要件を確認してから申し込んでください。
協定校の応募者のみVISAのサポートをいたしますが、協定校以外の応募者に対しては、VISAのサポートはできませんので、予めご了承ください。