特集テーマは尾佐竹猛(おさたけ・たけき、1880-1947)です。
尾佐竹は1899(明治32)年、明治法律学校(明治大学の前身)を卒業後、司法官として活躍します。
そのかたわら、明治維新史・法制史・憲政史・文化史研究者として多数の論文・著書をまとめ、日本の史学研究において大きな足跡を残しました。
また1932(昭和7)年の明治大学専門部文科(文学部の前身)再興に深く関わり、初代専門部文科長に就いています。
当センターでは2003年から、尾佐竹の多岐にわたる活動に照明をあてることを目指し、共同研究を実施してきました。その成果を今号と紀要第10号との二回にわたり特集しました。
本誌の入手に関するお問い合わせは、明治大学史資料センター事務室(連絡先はこちら)までお願いいたします。
*本号掲載論文の一部WEB公開を開始しました(PDF形式)。下記目次リンクからご利用下さい(2006・4・24)。
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