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2005・05・13

大学史紀要第9号
尾佐竹猛研究 T』の刊行について


……『駿台学』とは、駿河台に立地する明治大学に固有な、学問的伝統を表わす言葉である。(略)大学の歴史の長い間で、明治大学の個性にかかわる独自の学問を構築しようと試みた人は何人かはいるのである。しかし、これらの中で、最も駿台学にふさわしい研究をした人物は、尾佐竹猛ではないか、とわれわれは考えている。
 ――渡辺隆喜「尾佐竹猛研究について」(本誌収録)より


 特集テーマは尾佐竹猛(おさたけ・たけき、1880-1947)です。

 尾佐竹は1899(明治32)年、明治法律学校(明治大学の前身)を卒業後、司法官として活躍します。
 そのかたわら、明治維新史・法制史・憲政史・文化史研究者として多数の論文・著書をまとめ、日本の史学研究において大きな足跡を残しました。
 また1932(昭和7)年の明治大学専門部文科(文学部の前身)再興に深く関わり、初代専門部文科長に就いています。
当センターでは2003年から、尾佐竹の多岐にわたる活動に照明をあてることを目指し、共同研究を実施してきました。その成果を今号と紀要第10号との二回にわたり特集しました。
  本誌の入手に関するお問い合わせは、明治大学史資料センター事務室(連絡先はこちら)までお願いいたします。
 
*本号掲載論文の一部WEB公開を開始しました(PDF形式)。下記目次リンクからご利用下さい(2006・4・24)。

目 次

渡辺 隆喜  尾佐竹猛研究について

(論  文)

渡辺 隆喜  民権結社の成立と地方民会論

山泉  進  裁判と事件と歴史―「裁判事件史」開拓者としての尾佐竹猛

長沼 秀明
明治文化研究会をつらぬく駿台学の系譜―尾佐竹猛の明治文化研究の歴史的意義

飯澤 文夫  書誌調査からみた尾佐竹猛―明治大学での事蹟を中心に

(インタビュー)

尾佐竹猛と草創期文科専門部―宗京奨三氏に聞く (聞き手 渡辺隆喜)

(大学史ノート)

村上一博  宮城浩蔵の法学士号(リヨン大学)取得論文
ほ か


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