体育会ラグビー部では、長崎県ラグビー協会主管の第３４回長崎招待ラグビーに向けて、試合開催日４月２５日（日）の４日前から長崎での合宿を行いました。

この合宿では、２０１０年度の新チームがしっかりと戦術・戦略を理解し、基本プレーを習熟することが出来ました。また、選手達がラグビーに向き合う姿勢、生活態度といったことがしっかりと現れたことも合宿の成果です。 招待ラグビーの前日となる４月２４日（土）には、長崎県のラグビースクールの小学２年生〜６年生の２００名の子供達を対象としたラグビー教室を開催。ラグビーの基本練習の指導や、タッチフットを子供達と一緒に選手が行いました。 さらに子供達との記念撮影、記念品プレゼント、選手によるサイン会を行いました。これらの模様は地元テレビ局が放映し、「明治大学のファン拡大」の一助になったことと思われます。

（ＮＢＣテレビ４月２９日１９：００〜「前へ、夢をつなげ！〜長崎ラグビードリーム２０１０」）そして、２５日の長崎ドリームチームとの試合は、ちびっ子ラガーマン、中学生、高校生、また多くの保護者の皆様も集まり、快晴の天気のもとで行われました。 長崎ドリームチームは、長崎県出身のプレーヤー（大学生、社会人混成）が集まったチームです。
長崎県のヤングラガーの憧れの対象である長崎ドリームチームとの対戦では、ご観戦いただいた多くの方々、そして明治大学長崎校友会の皆様、明治大学ラグビー部ＯＢ会長崎支部の皆様に、 吉田監督の目指す明治大学ラグビーの真髄を伝えることが出来ました。 １対１にこだわり、紫紺のプライドをかけた試合を通じて、明治大学ラグビー部のファン拡大、明治大学のイメージアップ、明治大学ラグビー部でプレーしたいというジュニア選手に夢を与えられたと思います。

試合は、５２−３２で新チーム初戦を飾ることが出来ました。また、１３０周年記念の横断幕は試合会場に張り出しました。２０１０年シーズンの初戦をチームが一丸となり、選手達が自律しラグビーと真剣に向き合い、合宿の成果を現すことが出来たことは大きな自信になったことと思われます。ラグビー部として積極的にこの期間を活動できました。